痛快愉快で書いてある文化祭。
しかしその裏側は、ハンパでなく過酷でした。
だけど、幸せでした。
文化祭が後3日と迫る日の放課後。
グループごとの作業であったが、私以外のメンバーは全員部活持ち。
もちろん部活でもお琴や演劇やその他いろいろの披露もある。
しかたがないので、前半後半と、メンバーは分けられて作業を行っていた。
当然私は前半も後半も両方出た。
部活がある人たちの方が忙しいから、それは当然です。
私もそれを苦とも思っていなかったし、ただなかなか人が集まらない時もあって、
そのときは大変というか、
なんか寂しかった。
もともと一人っ子だから、しかたがないのかもしれない。親もあんなだし。
でも、少しでも集まって、がんばってくれるみんなの姿に嬉しかった。
なんだかんだいって。嬉しかった。
仲の良い友達たちとはクラスが今年で分かれちゃってたし、なんか寂しかったから。
嬉しかったのです。
だけど私はバカでした。
全然だいじょうぶだよと、作業をしていました。だって楽しいから。それはちょっと疲れてたけど、
疲れるから嫌とは限らないです。
でも私はバカでした。
無理してるなんて、ちっとも気づかなかった。自分の管理も不充分だったのです。
あんなにがんばったのに。
どうしてでしょうか。次の日体が動きませんでした。
声も出ませんでした。
ただ熱い。熱かった。
酷い熱を出していました。前日放課後に遅くまで残っていたのが原因だった。
しかもこんな時に限って病院は休み。
一日ガマンタイムが始まりました。
でも、全然そんなことどうでも良かった。
ただ、学校に行きたくて、行きたくて。仕方が無かった。
のどが焼けるように痛くて、声も出せない。電話も出来ない。
行きたいのに。今すぐ行きたかったのに。
どうしてこんなに、わたし熱いんだろうって。バカみたいで。
全然動かないんだもん。なんで?
友達に借りてたアルバムをかろうじてつけて、ずっと聴いてた。
聴くのでさえ、頭痛くて。でも聴いてた。ぼろぼろ泣きながら。
悔しくって、悔しくって、行きたくて、みんなに会いたくて。
アルバムはゆずだった。「友達の唄」を聴いてたら、もっとぼろぼろ泣いちゃって酷かった。
悔しかった。
次の日病院に行った。
その後すぐに学校に行った。
すっかり文化祭ムードで、でも迎えてくれた友達は今はやること無いよと言ってくれたから、ちょっと休んだ。
ちょっとずつ元気出てきた。
涙はこらえた。
他の友達たちはみんな部活のほうへ。
その子と二人、並んで床に座ってた。
なんだかほーっとした。
隣のクラスの仲の良い子たちもいたから、一緒にごはんたべたんだけど、
その中の1人にすっごくグチを聞かされてて、正直ヤバかった。
敏感になってるのかな?
キレそうだったけど、抑えてた。正直、このクラスでよかったって、思った。
その後、いきなりゴミ捨てを頼まれた。
外は雨ざぁざぁ。すごく寒い。でも、来た意味ないし、ゴミ袋10〜20個もあるじゃん。
無理だって、みたいな。
やるしかないけど、真っ赤な顔してたからかな。
クラスのある男の子が、何も言わずにゴミ袋を二つ、手に取った。
他の男の子達も続いて持ってくれた。
すっごく嬉しくて、わたしも持って、友達も持って、そのまま捨てに行った。
外寒くて、でもちゃんとやったよ。
心配してくれたから、嬉しかったよ。
良い人間だなって。わたしも、そんなヤツになりたいって思った。
何故でしょうか。去年のように、文化祭になると男の子は優しくなります。
とにかく、一日中いっしょにいてくれたSさん。ありがとう。マジで頼りになって、嬉しかったんだよ。
今、こうしている瞬間にも、思い出しちゃって泣きそうになるくらいに、さ。
だけど私、またバカやっちゃって、雨で再発。
これはもう笑うしかない。
夜が怖かった。
のどがもとから弱いからかもしれないけど、乾きすぎて、眠れないんだ。
水を飲むと、数秒で乾くんです。
苦しくて、飲んでも飲んでも変わらないので、ついにはお腹壊して栄養バイバイ。
何時間も起きていて、やっぱりぼろぼろ泣きながら、でも今日は温かかったから、友達が、温かかったから。
少し、少し気が楽だった。
昨晩から続いている乾きの夜の涙は、案外少なかった。
加湿器の存在にもっとはやく気づいていれば、もっと良かったかもしれません。(笑)
そして、面白おかしく語っている文化祭へと突入する。
何気にフラフラしてたし、実際好きな人が急に目の前に現れたりなんかして、熱が上がったのは本当です。
夜はやっぱり怖かったし、薬はただの痛み止めみたいでしかなかったけれど。
でも、楽しかった。
2日目、終了後。
帰宅後いっきに疲れが重くのしかかりました。
何とか繋ぎとめていた、わたしにさようなら。
熱と共に誕生日を過ぎ、文化祭振り替え休日で復活した私。
結局、そのあともしばし風邪は残っていて、本当に復活するのは約2週間後となる。(笑)
それだけ重かったけど、そのぶん楽しかった。
あんなに苦しんでおいて、楽しかったと言えます。今は。(笑)
グループの方々、本当にありがとうございました。
他の誰でもなく、いつもの親友でもなく、
私は皆さんのおかげでがんばれました。
だいすきです。
ありがとうございました。
こういうのも、わたしにとっては「裏日記」なのです。
学校ではいえないこと、ここで語らせてもらいます。
シリアスだったから、フォントいじりはしなかったので、読みやすかったかどうかは微妙です……。