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次の瞬間、ルシェスは相手が竜であることを忘れて叫んだ。
「はあぁ!? あんた、今更とぼける気かっ!?」
竜の青年は不快そうに眉をひそめた。
「私はとぼけてなどいない」
「そんなこと言ったってっ」
「はいはい、ルシェスの言いたいことはよく分かっているから、ちょっと黙ってて」
ティルは混乱するルシェスを軽く押さえ付ける。
「――で、ファラン国王には何をどう言ったの? 正確に答えて」
ティルの質問の意図が分からず、竜の青年は不思議そうな表情を浮かべるが、ゆっくりと言葉を再現した。
「そう確か……『ファランの姫と、結婚したいので便宜をはかってくれ』と――」
「求婚してるじゃないかッ!!」
ルシェスの叫びをティルは黙殺し、呟いた。
「……やっぱりねえ、ゼルンゴォート竜族だからなぁ」
意味不明な呟きを聞きとがめて、ルシェスは聞いた。
「やっぱりって、どういうことだ?」
「彼らゼルンゴォート竜族は話すのが下手なんだ」
ティルはルシェスに小さく言うと次に静かに竜に向かって言った。
「それってさ、『ファランの姫に』の間違いじゃない?」
『と』と『に』の、たった一文字の違いだが、その意味することは大きく違う。『と』だと竜が王女に求婚したように聞こえるが、『に』だと次の言葉を伝えてくれるように言ったように聞こえなくもない。最後に『と伝えてくれ』とでもあれば話はまた違ったのだろうが。
竜の青年はしばらく思案して得心がいったのか、ゆっくりとうなずいた。
「そうか……」
(そうかって……い、一体、何が?)
状況が理解できないルシェスである。
「まぁ……誤解だと分かったところで」
ティルは気を取り直して腰に括り付けた革袋を手に取った。
対竜用の切り札とティルが称した代物である。
「えーと……名前、何だっけ?」
呼びかけようとして、まだ名前を知らないことに気付いたティルは尋ねた。
「カートレイだ」
「じゃ、カートレイ。今、何歳?」
ティルの唐突な質問にカートレイは思案しながら答える。
「細かいところは、忘れたが……二百前後だったと思うが」
ティルはうなずき、革袋の中に手を入れて何かを探した後、取り出した。
それは金貨ぐらいの大きさの小さな石だった。
ティルは手のひらの上の石に向かって呪文を唱えた。
「『石よ 汝に宿りし記憶の像を 我が前に結べ』」
ティルの言葉に反応して石は淡い琥珀色の光を放ち、ひとつの像を結ぶ。
現れたのは半透明の小さな竜の姿だった。
そして、ティルは石自体に現れた文字を読み上げた。
「えーと、彼女はマールエント竜族のリーゼア。年は百八十前後、気性は穏やかで器量良し。小柄で大きな目に愛嬌があって美人……と」
ティルは小首を傾げ、笑顔でカートレイに尋ねた。
「彼女はどうかな? 年齢的にも見ても、お似合いだと思うけど」
カートレイは黙ったまま、竜の幻像を見つめた。
ティルも笑顔のまま、静止して沈黙する。
奇妙な沈黙がしばらく流れた後、カートレイはおもむろにうなずいた。
「……え、と、それじゃ――これ、持って行って」
返答の遅さに何か不満でもあったのかと勘違いしそうになったティルは微妙に引きつった表情で石を差し出した。
カートレイが受け取ると、石は幻像を消した。
「竜の力を石に送り込むと居場所が分かるから」
ティルの言葉にカートレイはうなずいた。
「――感謝する」
そう言った直後、カートレイの姿が膨らみ、輪郭が崩れた。 そして、カートレイは巨大な竜の姿に戻った。
息を呑むルシェスとティルの前でカートレイは力強い翼を広げようとすると、一瞬のうちに姿を消した。
「――結構、乗り気だなあ。もう、行っちゃった」
軽く肩を竦めてティルは振り返り、ルシェスを見た。
「じゃ、帰ろっか」
ルシェスはその明るい笑顔に自分の内で何かが切れるのを確かに感じた。
「ッ!! 帰ろっか、じゃなあ――いっ!! お前っ、あれっ、あれはっ」
(あれは、まるでっ)
取り乱すルシェスにティルは平然と答えた。
「うん、そう。お見合いの斡旋」
「説明しろ、説明っ! 今度はちゃんと答えろよッ」
ルシェスの異常な迫力を有した剣幕にティルは少したじろいだ。
「う、うん。とりあえず、ここから出よ? 歩きながら話すからさ」
ね? と言われてルシェスは渋々うなずいた。

ファラン王家には隠された力があった。
代々直系の王女に受け継がれる巫女としての才能である。
巫女の力は人ならざる者の声を聞くことと神の力を根源とする奇跡を行うことである。
ファラン王家にはその巫女の血が流れているのである。
しかし、巫女は本来、婚姻も世間に戻ることも許されておらず、そのために隠されているというのだ。
『ファランの姫』と呼び称される彼女たちはその力を持って王国を守り、導いてきた。厳密に言えば、『ファランの姫』は巫女ではない。巫女は神殿に属するが、『ファランの姫』は属していない。それゆえに彼女らは婚姻も許されているのだが、隠されるべき存在であることには変わりない。何故なら『ファランの姫』は普通の巫女以上の力を持ち、人ならざる者の姿まで見る。そして、彼女らは例外なく彼らに好かれるのだ。
竜族の見合い斡旋は昔に頼まれて以後、定着してしまった役割のひとつであるらしい。竜族は個人主義で群れをなして暮らさないため、結婚相手を探そうにも、会うことすら難しいのだ。
そして、現在の『ファランの姫』が世継ぎであるティリア王女だという。

「つまり、何か? これはただの見合い斡旋の出張ってわけか?」
ルシェスとティルは往時は二日かかった行程を半日で戻り、森の入り口にいた。
その理由は帰り道が分かっていたからもあるが、魔物が現れなくなったためである。どうやら、竜の力に引き寄せられて集まっていた魔物は、カートレイが発つ際に、纏わり付く鬱陶しさにカートレイ自身がその大半を消滅させたようだとティルは言った。
「結果的には、そうゆうことになるかなぁ」
呑気に言ったティルにルシェスはムッとして睨みつけた。
「もう、怒らないでよぉ。確信なかったんだから」
「これが怒られずにいられるかっ」
ルシェスは力を込めて叫んだ。
「大体、ティルっ、お前は何者なんだ 」
「え、僕? 僕は――王女の、代役かな?」
相変わらず、曖昧な答えを返すティルを更に追求しようとルシェスが口を開いた、その時。
ティルは東の方に見える影に気付いた。
「ルシェス、あれ」
促されるまま、見たルシェスは凝視して影の正体を見定めようとした。
「……騎兵隊、か? 旗は――」
少しずつ近づいてくる一団が掲げる旗は深紅の下地に剣と釣鐘形の白い花が交差した模様。それはファラン王国の紋章だった。
「近衛軍?」
「え、嘘っ」
あわててティルは凝視し、そして青ざめた。
「ル、ルシェス……じゃ、僕、帰るねっ」
踵を返してこの場から去ろうとしたティルをルシェスは襟首を掴んで引き留めた。
「王都に帰るんだろ? だったら一緒に帰ればいいじゃないのか? 近衛だったら、お前の知り合いだろう」
「そうだけどぉ、今はまずいんだって」
「何がまずいんだ?」
「悪いけど、それ、説明してる時間ないっ。――ああっ」
何とか逃げようとするティルが固まった。
近衛軍の騎兵隊はもうすでに目の前まで迫っていた。
十数人のごく小規模の一隊はルシェスたちの近くで馬を止めた。一隊の中から隊長らしき女騎士が降りてくる。
女騎士は赤茶けた髪を短く切り揃えた知的な容貌をしていた。
「宮廷騎士団正騎士ルシェス・ジード殿ですね? 私は近衛軍ティリア殿下付き近衛騎士レシア・スルトと申します」
レシアと名乗った女騎士は一度敬礼し、丁寧に述べた。
ルシェスは敬礼を返した。
「はい、確かに私が宮廷騎士団正騎士ルシェス・ジードです」
レシアは口元に笑みを浮かべて言った。
「ルシェス殿には我らが主を捕獲、もとい保護していただき大変有り難く存じます」
ルシェスは緑色の瞳を瞬かせた。
「ある、じ……?」
レシアはゆっくりとルシェスの横のティルに視線を移した。
「とりあえず、ご無事のようで何よりです、ティリア様」
ルシェスは一瞬惚けた。
その様子を見つつ、ティルはうなだれて言った。
「そんなに強調しなくても、ちゃんと聞こえてるよ……」
「そうですか」
レシアの顔から笑みが消えた。
「でしたら、どうして『大人しくしているように』という国王陛下のお言葉が聞こえなかったんでしょうねえっ」
刺を含んだ言葉にティルはぼそぼそと言った。
「それは、まあ、悪かったと思ってるけど」
「思うだけでは意味がありません! 陛下は大変お怒りですよっ」
レシアの言葉にティルは恐る恐る尋ねる。
「どのくらい?」
厳しい表情をしていたレシアはティルの心配そうな顔に少し表情をやわらげた。
「……お怒りとご心配の比率は三対七ですわ。お戻りになられますね?」
ティルは神妙な表情でうなずいた。
「戻るよ、目的は果たしたから」
「それはようございました」
それまで沈黙を守っていたルシェスはいまだ状況を理解できないまま、それでも何とか言葉を発した。
「ちょ、ちょっと待ってくれ……ティルが――ティリア姫?」
レシアはちらりとティルを見てルシェスにうなずいた。
「その通りです」
ルシェスは半信半疑で隣の、少年であるはずの人物を見た。
ティルは決まり悪そうに微笑み、帽子を取った。
帽子の中に隠されていた長い白銀の髪がさらりと広がる。
そして同時に細身ではあったが、明らかに少年の体つきだったのが丸みを帯びた女性的なものへと印象を変える。
帽子に幻術がかけてあったようだ。
ルシェスは絶句し、その変化を見つめた。
「結果的に騙すことになって、ごめんなさい」
口調までどことなく変わってしまっている。
「私自身に関わる問題だったから、どうしても来たかったの」
男装姿の王女は必死に言い募った。
「でも、悪気があったわけじゃないのよ。ただ、知られると絶対連れていってくれなかったでしょう? だから」
「姫様」
「何?」
「ルシェス殿はお聞きになっておられません」
言われて王女はまじまじとルシェスを凝視した。
「……立ったまま気絶するなんて、ルシェスって器用ね……」
ぽつりと王女は呟いた。

「西の竜はいなくなりました」
ルシェスは簡潔に一言だけ言った。
正装したルシェスの前には玉座に座る国王がいた。ファラン王国の主、ルゼル王である。
その右横には同じく正装したルシェスの父サジスが控えている。
「うむ。ごくろうであった」
国王はただ一言の報告に満足げにうなずいた。
元々、詳しい報告は必要されていない。望む結果さえ得られれば国王はそれで良かった。
(そりゃ、そうだろう)
ルシェスは内心呟く。
何せ、一部始終を知っている人間が身近にいるのだ。
「ついては此度のそなたの功績を讃えて褒賞を与える」
国王は床に伏していたとは思えない笑顔で言った。
「そなたを我が娘ティリアの護衛騎士に任命しようかと思う。いついかなる時も姫を守り、この国のために力を尽くして欲しい」
「――」
国王の衝撃的な発言にルシェスは気が遠くなるのを感じた。
しかし、何とか堪えて平静を装う。
世継ぎの姫君の護衛騎士。
普通に考えるなら、これ程名誉なことはない。しかし、ルシェスは素直に喜べなかった。
(王女って、あれだろ……)
何だか、とても大変そうだ。いや、推測ではない。確実にそうだ。
「陛下――」
断ろうと口を開いたルシェスは刹那、青ざめ、固まった。
サジスが不気味な笑顔を浮かべていた。穏やかに微笑んでいるが目は笑っていない。暗闇だったら光っていそうだ。
強烈な迫力にルシェスの背筋は凍った。
これは竜の威圧感と張るかもしれない。
(こ、断ったら殺されるっ)
「っ……よ、喜んで拝命いたします」
ルシェスの声は微妙に震えていた。
自分の命はやっぱり惜しい。後で後悔することになっても父を敵に回したくない。絶対に、だ。
「そうか」
国王は軽くうなずいた。ちょうど死角になってサジスの様子に気が付いてない国王はルシェスの動揺を恐縮のためと思ったらしかった。
少しは気付いても良さそうなものだが――。
ルシェスの心中を知らず、国王は機嫌良さげに言った。
「サジスよ、そなたは良い跡継ぎを持っているな」
「は、大変恐縮です」
サジスは畏まり、恭しく礼をした。
その様にルシェスは内心毒づいた。
(この、タヌキ親父っ!!)
それでも、逆らえない自分が、ルシェスは何だか悲しかった。

その後、退出したルシェスは鬱々とした空気を纏いながら白亜の廊下を歩いていた。ルシェスの心の風景とは逆に、廊下から続く中庭の景色はのどかで穏やかなものだった。ルシェスはそれ見て、ますます落ち込む。
「俺……これから、どうなるんだろ」
呟きに対する答えはない。
深い溜め息を吐いたルシェスは不意に前方から来る一団に気付き、足を止めた。
数人の女官や侍女を引き連れてこちらに向かって来るのは件の世継ぎの王女だった。王女もルシェスに気付き、しとやかに微笑み、足を止めた。
「ご機嫌よう、ルシェス・ジード様」
王女の長い白銀の髪は軽く編み込んで降ろしており、青玉の髪飾りが誇らしげに存在を主張していた。淡い青色の布地に白の透かし模様織りの衣を重ねた清楚な装いだ。肩に掛けた薄紅の布は微風にそよいでいる。
たおやかな花のような風情の王女にルシェスは顔が引きつらないように精一杯努力し、一礼した。
「ご機嫌麗しく、ティリア殿下」
ティリアは可憐な仕草で首を傾げ、尋ねた。
「今日はどのような御用でこちらへ?」
王女の正体を知るルシェスは逃げ出したい衝動を必死で堪え、答えた。
「陛下に謁見して参りました」
ティリアは小さく紫色の瞳を見開いた。
「まあ、お父様に?」
少し思案してティリア王女は控えめに言った。
「ルシェス・ジード様、少し時間をいただけますかしら?」
ルシェスに断る余地はなかった。
「はい……」
「ありがとうございます」
心から嬉しそうな様子で微笑み、ティリアは後ろに控えていた女官や侍女たちにうなずいた。
その合図に彼女らは恭しく会釈し、廊下の壁側に下がった。
「中庭に参りましょう」
ティリアはルシェスを促した。
「今日は本当に良い天気ですわね。そう思いになりません、ルシェス・ジード様?」
明るい日差しを受けて輝く噴水の側まで来てティリアは花のような笑顔で言った。
「はい、そうですね……」
ルシェスが静かに答えると、ティリアはくすりと笑った。
「駄目ね、そんな顔をしては。女官たちに怪しまれてしまうわ、もう少し明るくできないの?」
王女の意外な言葉にルシェスは固まった。
「ほら、言ってる側から。まあ、仕方ないけれど」
「……ティル?」
思わず、王女の仮の名を呟いたルシェスは、次の瞬間、我に返った。
(まずいっ!)
今、目の前にいるのはあくまで王女だ。
しかし、その王女は嬉しそうに笑っていた。清楚可憐な王女の笑みではなく、無邪気なティルの笑みだ。
「そうそう、普通でいいわよ。でも、今はティルじゃないからティリアにしてね」
「……あの、ですね、そう言われてできるものじゃ――」
ルシェスは苦労して口調を変える努力を試みた。
「無理しなくていいのに」
不満げな言葉にルシェスの溜まっていた鬱憤が爆発した。
「誰のために無理してると思っているんだっ」
ルシェスが我に返った時は遅かった。
「だから、しなくてもいいわよ」
にこにことティリアは無邪気に笑って言う。
「ねえ、それより、お父様に会ったなら何か褒賞を貰ったのでしょう? ちゃんと私がお願いしたのよ」
「――『お願いした』?」
「ええ。で、何を貰ったの?」
(じゃあ、アレはこいつのせいかっ)
ルシェスは自棄になって言った。
こうなれば、立場がどうのこうのの問題ではない。
「王女殿下の護衛騎士っていう大変な名誉を貰ったよっ!」
「護衛騎士……って、なぁに、それ?」
きょとんとしたティリアにルシェスは一部始終を話した。
「あらまあ、お父様ったら次はそういう手で来たのね」
ティリアの言葉の意味は次のことだった。
何度止めても、部屋に閉じ込めても、見張りを付けても城を抜け出す王女の監視役としてルシェスは選ばれたらしい。
(わざわざ新しい役職を創ってまでか、おい)
内心、毒突き、ルシェスは疑問を口にする。
「何故、俺なんだ?」
「えー、だってー、ルシェスはリオス・ジードの血を引いてるからでしょ」
ティリアはあっさりと答えた。
「リオス・ジードは二代前の『ファランの姫』に仕えてたのよ。あの数々の功績だって『ファランの姫』の命によるものもあるらしいし……」
ルシェスは肩を震わせ、言った。
「お前が大人しくしていれば、問題はないんじゃ?」
「どうして? だって私が動いた方が上手くいくのよ」
精霊たちにも不得手はあって、どうしても人に頼まざる得ないことがある。しかし、はっきりと声を聞き、姿を見ることが出来るほどの巫女は『ファランの姫』しかいないのだそうだ。それほどにファラン王家に流れる巫女の血は濃い。
そんな『ファランの姫』のひとりであるティリアは史上稀に見る力の強い巫女で同時に変わり者であるらしい。
巫女の力で直接精霊と話すことのできるティリアにとって魔法は簡単だった。ただ、その代わり精霊たちの頼みを聞く数が増えたらしい。「まあ、これも商売に似たようなものだからいいけれど」とは世継ぎたる彼女の言葉だ。
すべてを聞いてルシェスは呟いた。
「もしかして俺、今、とんでもないことを聞いたのか?」
「そうね、国家重要機密だわ。だから、ルシェスは自分のためにも協力せざるえないのよ」
にっこりとティリアは綺麗に微笑む。
「……まさかと思うが、あのクソ親父も知ってるのか?」
「当然。ジード家の当主よ?」
ルシェスは愕然となった。
「でも、護衛騎士になったのがルシェスで良かったわ。腕は立つし、頭の回転は良いし、口は堅いし、信頼出来るし、何より、順応性が高いもの。何があっても応じれるでしょう」
褒められているのだが、ルシェスは少しも嬉しくなかった。 そんなルシェスに向けて美しい王女は極上の笑顔で告げた。
「じゃあ、これからもよろしくねY」
終
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