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事 件 簿-PartT
序 章
何時の頃からか私は 夏が嫌いになった。
夜は特に大嫌いである。
公園で子供たちが花火をしその音がたまらなく怖いのである。
時には夜中も怯え食欲も減少する程で病院の世話になった事もあり ました。
病院では、安定剤をだしてくれたが、効果があるのかないの か定かではない。怖いのは一緒なのである。
日が沈んでから「お散歩行くよ」と言われると必ず「イヤ」と言って抵抗したが無理や り連れて行かれ用を済ませる状況であった。
そんな状態でもママは知らんふりをして私を歩かせようとしたり、 服従訓練の「座れ」とか「待て」とか命令をしてきました。私は必死の思いで答え終いには 腰が抜ける有様で抱かれて帰って来る事もありました。
年々ひどくなって来ている様に感じます。ママがテープレコーダーで花火の音を鳴らしても実際の 花火の音では無い事にすぐ気がついてリラックス。生の音にだけ過剰に反応する私をどうか 責めないで下さい。

事 件
事 件 1・・・2001年7月1日 日中パパの車の中で
雑貨店へ買い物へ行った時であった。車の中で待っていた時に雷が 鳴り響きパニック状態に陥った。パパ達はこの音に気がついていた のであろうか?取りあえず後部席からトランクルームへ移動したが その際に脱糞してしまった。そんな事も気にせずただ頭隠して尻隠さずの 状態でこの間を乗り切ったのである。パパ達が帰って来た事も知らず震えていました。
こんな時は傍にいて下さい。
二人でいなくならないで下さい。

事 件 2・・・2001年7月14日 夜パパの車の中で
夜 車の中で2時間程待っていた時だった。
どこからか聞こえるロケット花火の音。パパ達も 気が付いていた。でも助けには来てくれななかった。かなりの時間花火は鳴っていた。 私は車の中から脱出しようと爪をたて窓をその周りを引っかいた。時には歯を使い体を使い。 しかし脱出する事は出来ず窓の上の張りを壊しただけであった。パパは車を見てショックを 隠しきれず思いっきりブルーになっていました。
破壊行動の始まりです。
油断しないでください これはホンの挨拶です

事 件 3・・・2001年8月3日 夜パパの車の中で
夜 蘭越へ遊びに行った時だった。車の中で90分程良い子で待っていた。 パパは車に荷物を置きに来てそのまま更に2時間程置き去りにされ私は 後部席から助手席に移り気持ちを落ち着かせようとカーペットの穴堀を 始めた。外から聞こえるのはカエルの声なのに何故か落ち着かなかった。 気が付いたらカーペットがボロボロになっていた。
腹いせかも知れません。
知らない土地で私を一人にしないで下さい。

事 件 4・・・2001年9月1日 夜パパの車の中で
車 ボロボロ 修理代 13万円
ついにでっかく壊したパパのクルマ。 この日も車の中で2時間ばかり待っていた。 ロケット花火が聞こえ出し私は今世紀最大のパニック状態に陥り パパの車を壊しました。窓のサン・横壁・天井 手の届く所 すべてボロボロに壊しました。
自分の足の怪我にも気付かずに・・・。
私のメッセージが伝わらないのです
私は精神的な病気にかかっているので車の中に置いて行かないで下さい

ママから一言
留守番ばかりさせてごめんね。車に残したあなたの血の跡を見て ここまで追い詰めたのはパパとママなんだよね。 遊びに夢中になっておまえの事考えなかった私達の責任です。 これからは一人にはしないよ。


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