そーじゅさん、2.5作目。
●小花のドイリー(45p×45p)●
テキスト:フランス刺繍と図案 78巻(戸塚きく・戸塚貞子著)より
(スキャナで全画像取り込めなかったので、半分取り込んで、コピペで全画像にしてます)これからチャレンジされる方に 時間:約ファイナルファンタジー8×2
幻想水滸伝×7
→150時間くらい。ただしゲームみたく、かかりっきりにならないで良いので、テレビ見ながら、喋りながらと、かなり融通が効きます。経費:布
一枚分(45×45)では1400円。ただし90p幅で売っているので、二枚分単位で買う事になります。2750円←麻は高価い
双樹近辺だけかも知れませんが、布を揃えている店は少ないです。欲しい色の、欲しい荒さが、ない事もままあります。・・・でも、図案は糸の色番ひとつにも拘って作ってあるものなので、違う色で代用するのは絶対避けた方が良いです。気長にor根性で探しましょう(笑)糸 約40本 1本80円として、3200円
刺繍糸の単価は、店によって違います。双樹さん最安は63円。
ちなみに糸に限らずモノが湿気て劣化する事を「風邪をひく」と言います。糸の場合、風邪をひくと切れやすくなります(色褪せについては、見ても分からない私)。・・・普通に縫っていて、糸をひいただけで、スッと切れる。縫っている最中に切れる分には、まだ良いのですが、完成後に切れたら目も当てられません。だから買い置きは最低限にして、出来るだけ新しいものを使いたいと思っています。
とは謂えお店の刺繍糸というのは、どのくらい売れているのでしょうか?? あそこにあるのは、何年前の糸なんでしょうか?・・・考えると、お店のもヤバ気ですが、まぁ自宅の買い置よりは回転が早いでしょう。
昔ヤフーオークションで、手芸品店なんかにある棚ごと(1000色ほど、8本づつ)出品してる人が居ました。非常に欲しかったのですが、遠方で、"取りに来て下さる方"が条件だったので、諦めました。針2種類 350円×2 700円
いわゆる普通の「先の尖った針」と、先の丸い「クロス針」。
刺繍を始めるまで、この先の丸い「クロス針」というのを知らなくて、「何?尖っていない針?それは何かの謎々か?」なんて思ってしまったのですが、先が丸いのには意味があるのです。クロスステッチというのは、刺繍用の、ちょっと粗目の布地の目に合わせて、×を描くように、ドット画のような模様を縫っていくものです←
この時、尖った針だと、布地の目じゃない所にも、針が通せてしまうのですよ→
クロスステッチに限らず、布地の目ごとに縫っていくステッチには、この針を使います。このドイリーの周りの模様も、クロス針を使いました。・・・花の部分は目とは無関係に縫っていくので、普通の針使用です。..
←クロス針使用。先が丸いので、布地の"目"以外の場所には刺せない。
布地の裏からでも、針を滑らせて"目"を探せます。→。
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わっか ひとつ800円くらい
布を張るのに使います。直径別に5種類ほど持っていますが、一番使ってるのは特大と、中くらいのです。小さいものの方がピンと張れますが、小さすぎると既に縫った所を挟んでしまったり、何度も場所を替えたりしないといけません。
アジャスターが内側についているもの、大きいもの、小さいものとありますが、これは好み。大きいものは、糸がひっかかってイヤという人も居るだろうし、小さいものはネジが回しにくくてイヤと言う人も居るでしょう。内側についてる分は、ネジも回しにくいし、内側で絡む事もあります。・・・双樹は大きい外側アジャスターが好みかな?刺繍用カーボン紙。
トレーシングペーパーも、あった方が便利でしょうが、まぁ一枚くらいなら家中探せば代用品が見つかると思います。でも、カーボン紙は刺繍用のを買った方が良いです。何故なら普通のカーボン紙は 1)普通の筆圧では布に転写しにくい。2) 完成時に洗濯で、落ちにくい。 からです。本(図案) ちなみに私の使った本は2000円くらい。
普通の本屋さんには、あまり置いていないので、大きい本屋さんor大きい図書館などで沢山の図柄を見て、納得いくまで選ぶのがオススメ。図書館に置いているものには懐かしいほど古臭い図案のものもあり、本屋さんでは運が良ければ全部縫いたくなってしまうほど可愛い本に出会えたりもします。時には日本語でないものもありますが、絵が中心だから何となく分かりますし。
沢山の図案を見ると、何となく自分の好みも分かって来ます。・・・図案集、見るの好き。
でも実際に縫う図案を決めたら、その分の本は買った方が良いと思います。長期戦だし、「色は写真参照」なんてのが沢山ありますから。色番一番違いの糸というのは、実物を並べても分かりにくいくらい似ています。だからカラーコピーも使いたくありません。
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製作秘話。ある日のトラブル。
友達の結婚祝用だったので、二週間前から追い込みをかける。一日4,5時間縫ってました。
前日深夜になって糸の買い置きを控えていたのが祟って、外のクロスステッチ用、白糸がなくなる。681番。パっと見には「白」だ。糸番は絶対に守る!とココロに決めていたにも関わらず、前日深夜という事で、本家白の1500番や500番で代用しようかと魔が挿し、1500番、500番の色と見比べる・・・しかし、そこはやはり伊達に多数の色の中から選んではいない。オリーブ色の布用で使う白は、やはり限りなく薄いオリーブなのだ。
「そーか。柄が布地としっくり来るように、そういう工夫をしているのだな・・・」とかしこさが1UP。そういえば500番より1500番のが青みがかった白のような気がする。そしてまた出発日前日の深夜、式用に着ようと思っていて、体型もソレに合わせたという憧れのワンピースが白で、結婚式に白は御法度だという事に気付く。細かい失敗の連続と、寝不足が相まって、友人の携帯に愚痴メールを打ちまくる。・・・仕方がないので、バブル時代に買った、ド派手なスーツを着る事にする。結局朝になっても仕上がらない。足りなくなった糸の所も、店が開くまでは手を付けられない。
道具持参で出発。向こうで仕上がった時の為に・・・と思い、ラッピングも、糊付けのノリも持参する。遠方からの参加者は一人だったので、前泊はヒマだった。その間もユリ・ゲラーのテレビなど見つつも縫うが、間に合わず。仕上がったのは、式帰りの新幹線の中だった。ユリ・ゲラー好きなんだよね。ちゃんと知ったのは最近の、インターネットのコラムでだけど。
出来上がり翌日、最終仕上げの手洗いと糊付け、アイロンがけをする。その時、気付く。この部分は→ 糸を四方から絞りながら、布地に穴をあけるように透かしを入れる。・・・そう、私は透かしを綺麗に入れようと思うあまり、糸をキュウキュウ絞りすぎたのだ。縫っている最中や、部分的に見れば問題ないものの、そーゆーのはタチが悪い事に一周回って絞った部分が繋がった時に初めて分かる。シワなくしてこの刺繍が平面になる事は、ナイ。と。
というワケで、やはり初心者らしく、このドイリーにはシワがある。
そして周りの縢り。ロックミシンのかがり縫いが頭にあったので、その通りやってしまった。即ち「少し切りながら、縢る。また少し切りながら・・・」の「一人ロックミシン状態」
ところが刺繍の場合は、切る前に図案通りの形に縢って、縢り終わってから、ギリギリのラインで切るそうだ。確かに切ったものを縢ると布地の糸が縫い目の間から出てくるし、ミシンみたいに短時間で、布地に力を加えずに縫えるものならまだしも、どんどんほつれていく布を手縫いで一針一針縢って行くのは曲芸にも似た業だ。糸張り用のわっかも使えないので、糸の引きも安定しない。というワケでやはり初心者らしく、以下略。
でも、何とか、綺麗に仕上がったと思っています。何よりキモチよキモチ。
そしておめでとう。あやまりょうさん。
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