1月14日「ナゴヤボールアワー」レポ
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年が明けてこの月は、なんともフットに振り回された月でした。まずこの名古屋初ソロ。翌週はツアー。その翌週は大阪ソロ。その手始めが、このイベント。フットソロ、名古屋初上陸。YES-fmの「オンスト」でこのライブの告知を聞いたとき、幸い日曜日に開催ということもあって、条件反射的に「行こう」と決めていました。しかし、イベントタイトルのセンスだけは、ちょっと信じられず、2回目の告知を聞いてやっと「ホントにこのタイトルなんや・・・」と無理矢理自分に信じ込ませたものでした(^^;。でも、今までのイベントだって、タイトルのセンスと面白さは反比例していたフットソロ。きっと今回だってそうに違いありません。味噌カツを食べたり、名古屋までの小旅行を楽しみながら、わたしも久しぶりに名古屋にやってきました。
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今までのフットボールアワーのソロイベント「ジェットボールアワー」「フットガールアワー」「フットボールベアー」のオープニングVTRを、スクリーンをみっつのウィンドウに分け、いっぺんに流すという荒技!栄3丁目の大スクリーンで見ると壮観。昨年4月の、「ジェットボールアワー」のVなんかもう懐かしく感じます。どのVTRも大好きだったわたしからすると、みっつのVそれぞれをもっと堪能したかったという気持ちもあり、でもこの「ナゴヤボールアワー」というイベントの位置付け(3部作の総集篇的なモノ)を示すにはこれ以上ない手法だったとも思うし、素敵なオープニングながら複雑な思いだったのでした(大ゲサ?)。
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名古屋で、今までけっこう出番はあったみたいだけど、そのどれにも行けず、わたしがフットを名古屋で見るのは初めてのことです。狭い劇場なので、どの席から見ても、フットのふたりはすぐ近く。登場したふたりは、私服で漫才でした。 客席の反応に「キャーも中途半端で・・・」と嘆くのんちゃんは、まず最初、フリートークっぽく、「ロフトの近くのクレープ屋には行くな」というボヤキを聞かせてくれました。次いで後藤くんも、散髪したての髪の毛について「一昨日、散髪屋に行って、今までも何度も行ってた散髪屋やのに急に顔さされて、『相方、ブサイクな人ですよね?』と言われた」しかも「男前にしないとね、相方さんブサイクなんですから」と何度も強調された、と、後藤くんにとってものんちゃんにとっても気悪いことを言われたと、かなり面白話をしてくれました。でもこれは巧妙なツカミでもありました。 その流れで「腹が立つこと」の漫才へ。ピンポンダッシュのネタなどから、学校ネタ。「フットガール」のときの「戦場」のコントで使っていたボケがいっこだけ流用されていた他は全て新ネタだったのも嬉しかったです。題材的には同じように見えても「違うネタやったー」と分かったときは、なんだかすごく嬉しくなってしまいました(^^;。 フットのふたりの作り出す漫才には、この時期急激に、ハマっていきました。面白いから好きだったんだし、今までもそれは認めていたのに、それ以上に。ふたりの言葉が、もう面白くてしかたない。のんちゃんの天才的な言葉のボケに返す後藤くんの妙にツボにハマるツッコミ。笑う以外に何か返したくなるほどです。彼らの漫才からは、これからも目が離せない。
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「フットガール」のときの、「フットボールアワーのボツになったコンビ名を見てみましょう」のV。中途半端に垢抜けてるのがイヤで、早く撮り直して欲しいと切に願ってる宣材写真が、でっかいスクリーンにどーんと撮し出されるのが妙に気になった以外は、相変わらず笑わせてもらいました(^^)。
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これも初出は「フットガール」です。金貸しのふたり、後藤くんが町田でのんちゃんが金城。ふたりの、ほんのちょっとだけズレた取り立て・・・。前に見たとき、「ここ要らんなぁ」と思っていた部分がカットされ、すごく見やすくなっていて、前にも増して面白かったので、また客席で嬉しくなってしまいました(^^)。
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「ジェットボール」のときの、「マイケル=ジャクソン」が「ジャイケル=マクソン」となるパターンの言葉遊びがのんちゃんの声で繰り返されるネタ。VTRといっても、字幕のみ。こういう言葉遊びが、のんちゃんの頭の使いかたの基本なのかもしれませんね。そういう意味で、外せないVなのかもしれないな。
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これも初出は「フットガール」。フットガールはすごくいいイベントだったもんなー。後藤くん扮する警官が通報で駆けつけた公園に居た女の人はなんと・・・というコント。ビジュアル的にすごいので、見どころいっぱいのネタです。その分若干言葉のボケが弱いかな、という部分も多少あるけれど、それでも大好きなコント。こういうことができるから、フットはコント派か漫才派かで迷うねん。
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「ジェットボール」のときの「岩尾望の初体験」シリーズ。9か月ぶりに見たこのVに映っていたのんちゃんが、今よりもほんの少しだけ垢抜けていないのに驚きました。ほんのちょっと前のイベントのつもりだったのに、確実に時は流れてるんだな・・・。その流れを経ても、初めてのタバコにむせ、初めてのコンタクト(レンズ)に怯え、初めて全力疾走を意味なくやり、初めてのドッキリにハメられるのんちゃんは可愛かったですけどね(^^)。 後藤くんは声のみ出演、楽しそう(笑)。しかし、この頃のサドっぷりはまだたいしたことなくて可愛いもんでしたけどね(^^;。
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暗転中、客席の、舞台向かって左側の通路にスタンドマイクがセットされて、「何のコント!?」と一瞬思いました。baseでは舞台が横長だから、舞台の端にセットされてたんだ。栄3丁目は狭いから、こんなセットだったんだな。ということで、これも「フットガール」でのネタです。ソロ以外の通常興行ではやりにくいネタだから、もちろん見るのはそれ以来。 序盤、スーツ姿の後藤くんのズボンのチャックが開いているというハプニングには大爆笑。お芝居部分はいちおうシリアスなのに、最初っからそんなんで、だいぶん和みました(^^;。そしてこのコントが「喫茶イントロ」であるゆえんの部分が盛り込まれるたび、今度はコントとして笑ってしまう。このネタ、ほんとに大好きです。フットの遊び心が満載だもんね。ラストは、のんちゃんの歌がキーとなるのですが、その選曲がピッタリなモノに変わっていたのがさらに素敵さが増していました。
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これも「フットガール」でのもの。全身タイツ姿ののんちゃんが、音楽やSEに合わせて振りをつけるだけのシンプルなものですが、これがやっぱりハマる。のんちゃんの顔に騙されてるのか、それとも言葉のセンス以外にもこんなにセンスがあるのか・・・うーん、後者のような気がするのは身びいきかな(^^)。
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「ベアー」のときの、コーナーとコントの中間のような素敵ネタ。あのときも、「後藤くんのパーカー姿なんか可愛い」と思ったのですが、このネタになったらちゃんとパーカーに着替えてきていました。なんか嬉しかった。 死にそうなおじいちゃんと、後藤くんがその孫。おじいちゃんが「あの男が、○○したら(しなかったら)、ワシは死ぬ」と言うと、全身タイツ姿ののんちゃんが出てきて、その通りのことをやるだけのもの。それだけなのに、見どころいっぱいの、ほんと素敵なネタだなと思います。のんちゃんのリアクションのいちいちはもちろん面白いし、前半からちょっとずつ変化していく後藤くんの様子も地味にツボにハマる。このネタを2回見られるとは思っていなかったので、すごく嬉しかったです。 ただ、ネタの最初のほうのSEが間違われたことと、おじいちゃんが寝ているはずのベッドに人形もなにも置いていなくてベッドがペッタンコだったこと、がなんだか気になりました。ネタが面白かっただけにね。フットに直接関係ないところだけにちょっと残念でした。
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「ジェットボール」のときのVTR。まず「鉛筆削り」写真が出てきて、それに被せてのんちゃんの声で「鉛筆削り」。次に「鉛筆」の写真が出てきて「鉛筆削りに削られ」という風に、どんどん数珠繋ぎになっていくVTR。フットガールのときも同じパターンのVTRがあったけど、こっちのほうがシンプルで好きだったので、こっちをやってくれてよかったなぁと思います。最後は、ある街の郵便局長さんの家庭を表したものになっていく、フットらしいクスクス笑い系VTRです。楽しかったー。
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「ジェットボール」のときのコント。酒屋を経営する後藤くんのところに、のんちゃん扮するあるものがやってくる。もちろん面白いんですが、わたしの中ではそんなにフットの上位に来ないネタなのに、そういえばガブンチョWARでもやってたし、このイベントでもやるし、フットのふたりは意外に気に入っているのかもしれないな。ちょっと不思議な感じ。このネタはいろいろと小道具が出てくるのですが、それがなんだか使い古されてボロボロになっていたのがあったのが可笑しかったです。
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「ジェットボール」のときにやった企画で、ふたりのそれぞれの幼い頃の写真を見せていくVTRがありました。今回はそれと、少し写真を変えてもういちど見せてくれました。初めて見た人にも、リピーターにも嬉しい企画ですね。 まずは後藤くんから。小さい頃は流石に可愛いけれど、小学校高学年以降の彼のあか抜けなさに、会場から爆笑が起こっていました。たしかに、今は男前だけど、この頃は顔立ちは今と変わらないのに、このダサさは何なんだろう?(笑)いや、男前の基礎はあるんですよぉー。 のんちゃんは、前に見せてくれたときと違って、幼少のときのものよりも少し大きくなってからのもありました。でも、やっぱり可愛いんだよね・・・。わたしが岩尾くんを初めて見たのはドレスのときで、そのときは「きしょかわいい」と、きしょいが先に来る感じだったのに(失礼)、小さい頃と今は「可愛い」って普通に思ってしまいます。不思議な人生を歩んでいるね、のんちゃんは。 ふたりの知られざる(?)姿を、堪能させてもらいました(^^)。こんなリニューアルなら大歓迎です!
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暗転中にセットが見えただけで、なんだか笑ってしまいました(^^;。反則ワザの、教会のコント。後藤くんは、神父(牧師?)さんの言葉を聞いてるだけ。言葉をくれるのはのんちゃん。彼の思う、面白い言葉を並べ立てるだけの、コントといえるのかどうか、というもの。なのに、たぶんイベントでいちばんと言っていいほど笑ってしまう。今までもそうだったし、この日もそうでした。ずるい。でも面白い。 真面目な顔を崩さないようにしながらもどうしても笑ってしまう後藤くんの様子が可笑しいのもまた一緒でした。ああ、またリミックス版で見られるなんて思いませんでした。ナゴヤボール万歳。
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「フットガール」のときの、恐ろしいVTR・・・(^^;。タイトルを見ただけで、思い出して声が出そうになりました(笑)。ネタ合わせをしているだけののんちゃんが、自分の愛車のバイクを無惨な姿に変えられていく、後藤くんのサドっぷりがたっぷりと出たVTRです。先述の「岩尾望の初体験」のときの後藤くんのサドっぷりが大したことないというのは、このVTRからも伺えると思います・・・。 余談ですが、この、バイクのメットインに入れられたラーメンは、「ラ王」だそうです(この翌週のフットのツアーで岩尾くんに聞きました・・・(^^;)。
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「ベアー」のときのコント。これは・・・そのときのレポにも書いたけど、このネタだけでプチソロイベントともいえる、贅沢なネタだと思います。そして、音曲演芸(笑)。フットの特技でもある音楽を存分に生かした、とにかく楽しめるネタです。あ、前半は割りと普通のネタっぽいですが、そこだけでもフットのふたりがイチャイチャしているみたいですごく面白いし・・・。 テレビとか、きっとどこでやってもウケると思います。いろんな人に見てもらいたいネタです。
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エンドロールが流れ、あっという間にエンディング。ネタとVTRだけで、ほんとにあっという間にエンディングがやってきた気がします・・・。
フットボールアワー登場。「チャック空いててゴメンナサイ」とは後藤くんの弁。それと「昔の写真で笑いすぎ!」もやはり後藤くん。ハイ、どちらも、笑わせてもらいました(^^;。ソロイベント終わりの、ふたりの表情がイイ。見ているだけで嬉しくなります。 「手羽先食いたい」と、名古屋らしいことを言うのんちゃんに、「公園のハト捕まえて食うたらよろし」と、ニベもないツッコミをする後藤くんに爆笑しながら、ホノボノと、名古屋のエンディングは過ぎていきました。 「また名古屋でできたらいいですね」と言うフットに対し、「いや、次は東京でやってほしいなぁ。そのほうが発展性があるし。」なんて、妙に冷静なことを考えていたわたし。でも、東京でやってくれてもきっと見に行くと思います。
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「ジェット」「ガール」「ベアー」3部作の総集編的なイベントだろうという目論見は当たりました。だけど、それ以上のものを見させてもらった気がします。前よりも面白くなっているコント、文句の付けどころのない新ネタ漫才、また見たかったVTRも少し手が加えられていたりして、本当に、名古屋まで来た甲斐は全然あったなぁと、しみじみ思いました。やっぱり、わたしはすごいコンビを好きになってしまったんだなぁと、年が明けてもまた思っていたのでした。フットボールアワーには、ずっとこんな気持ちを味あわせてもらいたいものです。
(2001.3.7記)
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