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10月7日「限定シンドバットtimo」レポ

始めに。

base初のアフターライブ!夜9時開演のライブは、「チケットの値段が安い」「時間が短くて深いから芸人さんもいろんなことにとらわれず好きなことができる」「時間が遅いから社会人に嬉しい」などのメリットがあると思います。わたしは2丁目ではほとんどアフターメインでライブに通っていたような部分もあったので、baseができてからずっと、アフターの復活を望んでいたのです。この月、それがやっと果たされて嬉しかったです。そしてもちろん、シンドバットの「限定」復活も。今まで何回か行った限定を、もういちど味わえるんだー。二重に、この日は嬉しい日となりました。

 

オープニング

幕が開くと、凛々しいサムライ姿のふたりが立っていました。シンとした空気の中、真剣なカオで殺陣をはじめるふたり。笑うところゼロ。でもカッコいい。でも・・・なんだろうコレ? そして、ふと我に返るふたり。「あっ!うめだ花月と間違えた!」「スンマセーン!」チャンチャン!っていう感じ・・・。この時期にしか通用しないオチに大爆笑してしまいました。うわー、シンドバットおもろー。わたしは、ちょっと久しぶりのシンドソロ参加だったことを早くもちょっと後悔し始めていました。

(シンドバットは他の若手らと9月いっぱいと10月アタマにかけて、うめだ花月でチャンバラのお芝居に出ていたのです←あとからこのレポを読んだときのための覚え書き)

 

VTR

過去のワッハ上方レッスンルームでの「限定シンドバット」「限定シンドバット雷電」の模様がダイジェストで流れてる。ちょっと若かったり今とイメージが違ったりするシンドバットに、けっこう時の流れを感じたり。その映像にはさむように、20世紀の世界の出来ごともダイジェストで流れて、えらいカッコいいVTRになっていました。そして大きな字幕で「2000年11月7日 帰ってきた限定シンドバットtimo」!「限定」は、20世紀史に残るイベントやってんなー!

 

漫才

久しぶりの「限定」ということで、みたいな入りかた。さっきのVTRの日付が間違っていたこと(正解:10月7日)を、VTRを作った原田専門家のせいにしてみたり(まぁほぼ原専さんのせいだろうけど(^^;)。そんな話をしているときの森くんのキャラが定まらなくて、鈴木くんに「どのキャラでいくの?」と訊かれていたのがすっごいおかしかった。

久々に見たシンドの新ネタは、ものすごく面白かったです。好きな食べ物の話から、「おまけ」にまつわるネタへ。具体的に「どこが」って言えないけど、あちこちが面白い。いろんなところで、いっぱい笑いました(「どこが」って書いたらネタばらしになるんだけどさ)。ほんと、好きだなぁ、シンドの漫才って・・・。

 

VTR

「ただいまより、信じられないほどすべります」と、でっかい字幕が出て、それだけで笑ってしまいました。でも、流れてきたVTRで、もっと笑ってしまいました。鈴木くんが、ほっかむりをして浴衣着て、どじょうすくいをしている映像だったからです。あーこりゃすべるわー!映像の最後にはやっぱりでっかい字幕で「0点」。また爆笑

 

「限定チャレンジ」

これも「限定」恒例の挑戦コーナー。そーか、ここはワッハのビルの地下やった。同じ系列(?)だから、キャパが違っても同じイベントをするのはアリなんだな、とか、わけの分からないことを考えていました。

 

セットも同じ。扉に「限定シンドバット」と書かれた金属性のロッカー(よく教室のうしろに置いてあった掃除用のロッカーみたいなん)も、舞台の向かって右端に置いてありました(^^)。

さて、今回のこのコーナーは、「4コマ漫画を作ろう」。クジを引くと1枚、漫画のコマが出てくるので、それにふたりで順番に台詞を付けていこう、という形式。

分担を、「1コマ目と3コマ目」「2コマ目と4コマ目」とすることになったのですが、森くんが「1と3がいいよなぁ。振り決められるし、オチ考えんでいいし」と言い出したのでとりあいに。ジャンケンで、1と3が森くん、2と4が鈴木くんに。

 

まず森くんが1コマ目用のクジを引いて、9番が出ました。「9は久馬さんの9」なんだそうです・・・。漫画のコマは、「限定ロッカー」の中から、上手側に立っている鈴木くんが持ってきます。

1コマ目は、バカボンのパパが座ってる絵に台詞を付けます。台詞を考えてるあいだは、相方がその漫画についてトークをしてくれるという寸法でした。

できた台詞は「税金ってほんとに役立ってるの?」。どうやら市役所なんかにおいてある漫画みたいにしたいようです(笑)。

2コマ目は、ブラックジャックの絵でした。「もちのろん。道路工事や、・・・(いろいろ続く)」。鈴木くんが考えてるあいだに森くんが語ってくれた、ブラックジャックの単行本が出たときの豆知識が面白かったです。

3コマ目は、キャプテン翼。翼くんがシュートをしながら、「もったいぶってんじゃねぇ!税金とは何ぞや!!」だって(笑)。翼くんこんなにガラ悪くないよ。

1コマ目から、コロコロ変わる背景について「居間・ムショ・グランド」と言っていたのがめっちゃおかしかった。

そして4コマ目は、「ガラスの仮面」で、北島マヤが目をキラキラさせてるところ。で、台詞は「フッ、わかんなーい」。これじゃ市役所に置けないですねー(笑)。

 

できた4コマ漫画は、舞台の後ろの方にきちんと並べて展示されました。オモロイなぁ、もういっかいやろう!と、今度は担当コマを交代して挑戦。

鈴木担当の1コマ目は「ドカベン」で、山田太郎が涙を流しているところ。台詞は「えっ、ホンマに!?オレをコンパに??」。コンパに誘われて嬉しいドカベンの様子。なんかうまい振りかただなー。

2コマ目は、うる星やつらのラムちゃん。1コマ目と2コマ目の背景(スクリーントーンかな?)が一緒!と盛り上がるシンドバットが素敵(^^)。台詞は「山田っちゃ」。とりあえずコンパで女性と会った、ということらしいです。

3コマ目は、なんか地味な男の人の絵でした。森氏の説明によると、「ナニワ金融道」に出てくるキャラだそうです。「とりあえずみんな生でいい?ウーロン茶?酒飲めや!!」という台詞。

オチのコマは、キン肉マン。森くんが考えているあいだに、鈴木くんがしゃべってくれたステカセキングの話がかなりツボでした。わたしもキン肉マン世代やのう。そのキン肉マンしゃべる台詞は、「よっしゃ!100万パワーカクテル、スクリュードライバー!!」。

 

 

結局、漫画の台詞だけ書いても面白さは到底伝わらないと思いますが、この時間はなんかみんなニコニコしてて、すごく楽しかったし、漫画っていうビジュアル的にも分かりやすいものだったこともあって、ほんと良かったですね。

 

VTR

再び「ただいまより、信じられないほど滑ります」の字幕。今度は、「腹踊り」をする森くんでした・・・(^^;。彼は痩せてるから、腹踊りしても全然できてなかったです。でもかなりきっちりやってました。爆笑。そして最後の字幕は、でっかく「有罪」。また爆笑。

 

「限定トーク」

シンドのイベント恒例の、テーマトーク。テーマは、客席から募ります。アンケートと一緒に配られた紙にしゃべってもらいたいテーマを書いて、舞台に向かって投げます。かなりの数の中から、運良く拾ってくれたら、そのテーマについてしゃべってくれます。

さっきの限定チャレンジが長引いたので、この時点で10時まであと10数分というところでした。シンドのふたりは、かなり駆け足で、進行していきました。でも紙を拾っても話はテーマからはかなり脱線していってましたけどね。

 

原宿の竹下通りのアイドルのブロマイドを売っているお店で数年前、ジャニーズなどのブロマイドに混じって、COWCOWの多田くんのブロマイドが売っていたというすごい話や、ここでお客さんにシンドバットのブロマイドを撮ってもらおうとポーズをとってくれたのですが、鈴木くんのポーズが「ウィングマン」のポーズだったとか、「歌を歌って」というテーマの要請に、鈴木くんが「オレ、歌下手だからなぁ。(フルーツ大統領のシングル)『僕らの歌』も未だに歌うと変って言われる」って言ってたこととか・・・かなり笑いましたね。

急に照明が落ち、場内に「ハッピーバースディ」の歌が流れて、森くんが舞台袖からケーキを運んできて「え?今日は鈴木くんの誕生日やったっけ?」って思ってたら、祝ってたのはヒムロックの誕生日だったという分けの分からないドッキリもサイコー(しかもなんで客席がヒムロックに「おめでとう」って言わされなアカンねん(笑))。

あと、この日だったかな?シンドバットがNHKの「爆笑オンエアバトル」の収録に行ってきて、落ちたっていうニュースも聞かされました。おはようも同じ日に出て落ちたんだそうです。両方とも見たかったのに、つまんないの。鈴木くんはかなり怒ってました。「俺らいちばんウケてたのに。○○(コンビ名)とかいうわけ分からないのとか、××(ピン芸人さんの名前)とか受かるのになぁ!」って、かなり毒も吐いてました(毒吐かれてたのはどっちも東京の芸人さんでした)。ちょっとドキドキしながら聴いてしまったのですが、鈴木くんは「これ、帰ったらみんなに言えよ!」と、強気な態度だったので頼もしかったです。森くんはといえば、「こういうのは、大阪で昔あった『爆笑BOOING』に東京の人が出たらよく落ちてたし、オンエアバトルはその対極にあるから仕方ない」と、わりとフォローしていましたけどね。

 

 

と、もうこのへんで10時でした。どうやらしっかり1時間でイベントを終わらせなくてはならなかったみたいで、エンディングもそこそこに、幕は閉まっていきました。シンドのふたりは、慌ただしい終わり方に客席に向かってずっと謝りどおしでした。シンドは悪くないと思います。せっかくイベントが興に乗ってるところなんだから、もう少しやらせてくれてもよかったんじゃないかなぁと、劇場に対して思いました。

 

 

ほんと、あっという間の1時間でした。実際の時間が短いから、なおさらあっという間に感じました。もっともっと見たかった、って思うのはシンドバットマジック、アフターライブマジックなのかな。アフターライブもずっと続けていって欲しいし、シンドバットには「限定」をずっと続けていって、今回のように、濃い密度で楽しませて欲しいです。

(2000.11.2記)

 

 

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