12月27日「ガブンチョWAR」レポ
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1999年、アホほどライブに足を運んできたわたしの、この年ラストになるかもしれないライブ。「かもしれない」というのは、この「WAR」の結果によっては気分良く帰省することができないかもしれないので、もしも気分的にダメだったら次の日のGAORAも見てから帰ろうと思っていたからです。 だけど、最初から、GAORAを見る気はマンマンだったかもしれません。3児のいないガブンチョで、ラストを飾るというのも物足りなさすぎるからです。それに追い討ちをかけるように、先週のガブンチョの直後、base前に貼り出されていた「3児・棟梁は、解散のため『ガブンチョWAR』には出演しません」の紙。棟梁まで解散していたなんて、先週はなんにも言ってなかったじゃない・・・。好きなコンビというものはもちろん居るけれど、それ以外でも、「ガブンチョ」メンバーそのものに、愛着・執着がすごくあることを実感。こんなことで実感したくなかった。それでも戦わなくてはならないガブンチョメンバー。応援する他ありません。
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レポが遅れたせいもあるけど、この日は気分的にワヤワヤしていて、あんまりメモをとっておらず、MCの内容をあんまり覚えていません。ビリのMCって、キレがあって、見た目さわやかで(適度に毒吐いて)、きちんきちんと絡んでいってくれるから、大好きなんですけどね、レポに残せないのはもったいなかったなぁ。 全員集合は、みんな気合いが入っているせいか舞台上盛り上がりすぎ。ビリだけじゃ抑えきれないくらいのテンション。客席にも飛び火して、ザワザワが収まらない。まずはAブロックを決めるための抽選会。ここで、自分の番号を引かれたらどうしようと、いつもドキドキする。この順番決めってものすごく重要で、特に自分が好きな、または応援しているコンビの運命を(軽くだけど)握ってしまうなんて、ものすごい重荷になってしまう。結局、この日もわたしの番号が引かれることはなくて、少し安心しました・・・。
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(上記から続く)だけど、それで安心している場合では全然なくて、いちばん不利なAブロックには、わたしが好きなコンビばかり集まってしまったのでした。前々回の「WAR」で何故か落ちてしまい(ほんとに何故かって感じ。落ちた理由が全く分からなかった)、プレステージからやっと上がってきた君と僕。ある意味、この時期不安でしょうがなくて、いちばん応援していたビッキーズ。わたしの中でブーム到来のチュートリアル。そして、とりあえず大ファンの、フットボールアワー。
26日の「ハイブローライブ」でやっていたコント、小学生の男の子と女の子が、お互いの名前のことでいじめ合うネタでした。ああ、これなら今回君ボクは大丈夫やなぁって思いました。今までの君と僕のネタで、イマイチだって思ったモノはありません。着眼点は新鮮だし、セリフまわしはきちんきちんとしてるし、それでいて若手らしいところも充分持ちあわせてる。強いて言うならコンビ名が苦手なのか?(笑)この日もちゃんと面白かったです。
「はいどうも、ビキビキビッキーズです!」で始まる、ステキすぎる漫才でした。前の週のネタが主だったので面白いことも証明ズミ。何かにふっきれたようにつっぱしるビッキーズ。なんかもう完璧って感じやったわ・・・。このネタの最中は、不安な気持ちなんて一切なかったです。
田舎モン丸出しで東京見物に来た浪人生・福田くんが覗いた、あるfmラジオのブース・・・そのDJは、のコント。やっぱりこれを持ってきたね。いつも「WAR」の順位はブービーばかりのチュートリですが、これならきっと大丈夫だと思いました。ビックリするくらい会場もウケてたし、ネタに改良も加えられていて(徳ちゃんのセリフが聞き易くなっていたりとか)、バッチリでした。きっとこれならブービーはないぞ(たぶん)。
「バラ珍」の収録で思いがけず出逢ってしまった親子のコント。のんちゃん節さく裂だし、インパクト充分なはずなのに(実際前回見たときは「傑作!」と手放しで誉めた)、この日のFHは妙に空回り。それまでネタをしたコンビがかなりグレード高かったこともあって、いつもみたいに爆笑することができませんでした。客席の反応まで気を配る余裕はナシ。フットボールアワーのせいで、これ以降のコンビを、ものすごくドキドキしながら見ることになってしまいました。
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MCのビリと、まだネタをやっていないコンビが出てきての抽選会。選ばれたのはこの4組。プレステージ勝ち上がり組のポップカルチャー。同じく勝ち上がり組で、ネタ合わせのために原付で40分かけて相方の家まで行っているというランチ。その話を受けて、「堺と滋賀のあいだをとっていつも八幡市でネタ合わせしてます」と言ってスベったストリーク。ルックスの話をされて「いや、僕は日本一頑張ってる一重ですよ!」と言い返した宇治原くんの、ロザン。
ここでは、菅くんの「フジエ邸大掃除計画」がふるっていました。「あした、元棟梁の辻村くんと一緒に、元3児のフジエくんの家の掃除をするんですよ。だから頑張りたいです。」とインタビューに応える菅くん。「なんで掃除のために頑張るねん」とMCのビリジアンに言われると、「いや、だって負けたら(掃除してても)ブルーでしょ!?」と返した・・・そりゃそうだけどさぁ。それから、菅くんがフジエくんちで、女の人のものと思われる長い髪の毛が落ちてるのを見つけて、「これ何?」(←ごく普通の様子で)と訊ねたときのこと。「僕、(フジエの)彼女ちゃいますよ!?なのにあいつ、『(菅くんに向かって、慌てた様子で)ちゃうって、ちゃうって!』」。アハハ、フジエおかしい〜。そして、このふたりや辻村くんも含めた3人の仲良しぶりに微笑んでしまったひとときでした。 こうやって他の芸人さんの口から名前を聞くと、3児や棟梁が、もうガブンチョに出演することはないんだということなんて、忘れそうになります・・・。
風貌と声にすごく特徴のあるコンビでした。「下剋上」で見たことあったけど、わたしが見たうちで合格したことはなかったので、ちゃんと見るのは初めてでした。コントで、大阪ツアーに来た人と、そのツアーの添乗員のネタ。「ガブンチョ」のレギュラーになるにはまだ早いな、と思いました。うん、今回3児と棟梁の抜けた分、プレステージ勝ち抜け組が2組増えたんですよね。
コントで、小6の修学旅行にて、お風呂に入ろうとしたときに自分の身体の変化に気付き、それを必死で隠そうとするしんちゃんと、その態度を不審がる友だちのマサのやりとり。彼らも「下剋上」で見たことあって(いっかい合格してた)、そのときのネタも小6でこういう感じだったので、最初同じネタかと思ってました。会場はよくウケてました。小6シリーズばかりということはどうかと思いますが、その中の設定なんかは新鮮な感じがします。
漫才で「99年総まくり漫才」みたいなのと、「ストリークもミュージシャンを見習う」みたいなネタ。古くさいという感じもするけどまるで漫才のお手本のようなネタの展開の仕方だなぁと感心してみたり。ただ、ケチをつけるところはないけれど、とっかかりもそんなにないところがちょっと気になるかも。もっと暴走すればいいのに。
わたしがロザンを見出した頃に惹かれた菅くんの「目の力」をめいっぱい生かした、死にかけお兄ちゃんと、冷たい弟の「最期の言葉」コント。まさにロザン節。これやられたら反則って気がします。いつも思うことだけど、「こんな芸人見たことない」。こんなところに留まっているべき芸人ではないと思います。早くこの才能を、ちっぽけなbaseの中だけじゃなく日本中に広めてほしいです。でも、「ガブンチョライブ」には出続けてほしいです(ワガママ!でも他のコンビにもそう思う)。
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なんか、Cブロックに入れたらそれだけで一段有利っていう気がしてしまいます。ここに入れたら、あとは順番はどうでもいい感じ(こう思ってるのわたしだけかな?)。新しめのコンビが顔を揃えたCブロック、順番は、とりあえず「あたま下げすぎ」のレギュラー。「動きすぎ!普段、動かへんやつばっかり隣におるから慣れないわー。森とか古高とか」とビリに言われるキングコング。「華ないなぁ・・・」と言われてしまった好色一代娘。ターチンと高井くん、どっちがしっかりしてる?なんていう、ファンとしては「どっちもしっかりしてない方が面白いのに」という論争をしていたランディーズ。「突撃隊での姿はウソ!」と宣言したブラックマヨネーズ。ブラマヨはWARで初のトリですね。
漫才からコントへ、不況だってことで、「日栄」の面接のコント。ビックリするくらいウケていた会場。松本くんの動きが奇妙すぎるのです。わたしは、あっけにとられていました。面白くないのか、それともめちゃめちゃ面白いのか、さっぱり判断できませんでした。とにかくすごいんだ・・・インパクトはすごい。そして、会場のウケもすごい。だから、わたしは、好きなコンビの順位発表のことを思って、どんどん沈んでいってしまいました・・・。
クリスマスも終わったっていうのに、「クリスマスイブ」なネタ。漫才においては、もう動きとかも慣れてきて、さほど新鮮でもない感じ。ただ、梶原くんが「相方」「相方」とまとわりつくところは、けっこ好きかもしれません。
噂の「オカマ」ネタ。面白いと噂に聞いてましたが、プレステージには滅多に行くことはないので、初めて見ることになりました。前の「WAR」にも出てた彼らですが、そのときよりは全然面白かったです。インパクトはあるしね。でも、もっともっと小慣れないとな。もっとしっかり「しゃべる」ことをしたら、絶対に良くなる感じ。エラそうにゴメンね。
「生まれ変わるなら男?女?」の漫才。彼らが、プレステージ組と一緒に戦わなくてはならないっていうのは、なんだかなぁって思います。1年前も、こんな風に「ワチャチャブレイク」出てたやん。そのときは2丁目のレギュラーに上がれてたやん。そこから、コンビとしてはすごく成長して、面白くなったのに、毎週こんなに頑張ってるのに、立場としては全然変わってないやん。なんだかなぁ・・・。この日も、魅せる漫才してくれました。文句ナシです。
「ザ・ブラックマヨネーズ」の漫才(笑)。コンビ名変えるな(笑)。やっぱりちゃんといちばんウケたネタを持ってきてくれた「ペットを飼いたい。ブタ飼いたい」のネタでした。イマイチ「WAR」では順位が振るわない彼らですが、もちろん別に面白くないわけじゃないです。安定感はいつもちゃんとあるし、ブラマヨ節っていうのも確立されてるし。落ちることっていうのはないような気はします、なんでか分からないけど、なんとなくそう思うわ。
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全員のネタが終わり、舞台には全員集合。ネタを演った順に、MCのビリジアンが話を聞いていってくれます。ビリが、出演順が早かったコンビに不利にならないようにと気を使って、「どんなネタやりましたっけ?」とひと組ずつに訊いていってくれたところに、彼らの気配りを感じました。実際、わたしみたいにメモでもとってる人はいいけど、普通に楽しんで見てたら、誰がどんなネタやってたか忘れますからね、助かったんじゃないでしょうか?駆け足でひと組ずつ話を聞いていってくれました。後半はちょっと巻きが入ったけど、それで平等くらいじゃないでしょうか?小藪っちと、君と僕の藪田くんが「藪」話で盛り上がってるのが、名前こだわり派としてはなんだか面白かったです。
小藪っちが、楽屋の方へ集計作業の中継に行きます。そろそろだ・・・。ただでさえあきらめモードのわたしが、ますますブルーになっていく。でも、あきらめモードではあるけれど、別のところでは、期待してしまう部分も多々ありました。相反する気持ちでわけ分からなくなってました。しんどい時間でした。期待するのは1位のところのみ。
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ヤッター!よかったー、安心した。とにかく、安心したー!舞台の上のビッキーズもほんのちょっと泣きそうな顔してたけど、わたしも嬉しくてちょっと泣きそうでした。よかった、とにかくよかった。これで少しは、「ABC」で抱いた不安も、解消することができたと思う。その不安を解消するために、ビッキーズのことばかり考えていた2週間だったんです。ネタも完璧だったので、当たり前の順位だった・・・けど、これがABCでできたら、と思ったりも(泣笑)。こういう不安をいつまでも抱かせるのがビッキーズのいいところであり、悪いところなのかもしれませんね。
なんかこのへんの高順位で安定してきましたね。ロザンは、例えその日のコンビネタがイマイチだったとしてもあんまり不安になることがないので、必死になる必要がなくて疲れません。ロザンなら大丈夫だと思うからです。自分らの信念も持っていそうだし、舞台上で「芸人の顔」を崩すこともない。いい芸人です、ロザン。
ワーッて出てくるときイキオイ余ってコケそうになってた高井くん(マジコケ)。この3位なら、ランディーズもなんだか納得しそうな、意味のある3位っていう感じがします。前回みたいにはしゃいではいなかったけど、やっぱり嬉しそうで、こっちも見ていて嬉しくなりました。
ほらやっぱりブービー脱出!これだけ笑かせて、やっと4位にまで上がってきたかー。チュートリ自身のイキオイを、如実に現しているのが「WAR」での順位かもしれません。この順位の発表のとき、出演している芸人さんがどんな風に舞台裏で待機しているのか分からないけど、うーん・・・名前を早く呼ばれたときって、やっぱり嬉しいんでしょうねー。
あれだけ笑いをかっさらっていってたもんなぁ。笑いなのかどよめきなのか、未だに分からないけれど、客席を動かしたことはたしかです。でも、洗練されているかどうかでいったら、まだまだだと思うので、こういうオーディション系イベントでの「インパクト」は、真面目なネタに勝ってしまうということを痛感しました。
ここまで、どれだけドキドキしたことか。正直言って、他のコンビのウケっぷりを見ていたら、最悪の事態まで想像していました。だから、自分でもビックリするほど他のコンビのネタを楽しめませんでした。でも、なんとかここで踏みとどまってくれてよかった・・・。安心したけれど・・・でも、こんなところで安心してる場合じゃないコンビだっていうところがイヤで、またわたしを必死にさせるのです。ああ、今度はこんな思いさせないで!順位だけ見たら、下がる一方やないの!(言ってもーた)名前なかなか呼ばれないのが「怖い〜」って言ってる場合じゃないです、ふたりとも。
彼らもこのへんで安定してきた感じ。出過ぎず、落ちすぎずという感じで、悪くないんじゃないでしょうか。インパクトももうさほど感じられなくなってきたし、だったら安定する道を選ぶのもいいと思ったり(彼らがどう思ってるかなんて全然考えてないけど(^^;)。
はー・・・名前も顔もまだよく覚えてない子たちが、こんな風に上がってくるんだぁ。あのうめだ花月のイベントよりも、このイベントの方がまさに「下剋上」だなぁと思いました。はー・・・小6の子がねぇ・・・(ネタと現実がごっちゃになってる)。彼らがどんなリアクションをしていたかは忘れてしまいました。
うーん、やっぱり低い順位で安定してしまってる。ブービーとかって、舞台袖で待ってる本人たちからしたら、すごいドキドキするんでしょうね(それとも実は事前に結果知らされてたりして・・・(^^;。見ている方も、ブラマヨなんかがここまで名前出てこないと、内心すごく慌てます。受かったことが分かると、彼ら同様地味にホッとします。よかった。
ストリークはもうギリギリキャラ??前回も最下位だったから、もう慣れた。でも、それも受かればこそ。名前が呼ばれる前までは、ほんとに緊張していました。彼らも、少しは慣れたのか、前ほど(キボリは)泣きそうな顔ではなかったけどね。
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大荒れのガブンチョWAR。わたしとしては、ビッキーズが初のトップを獲れたことと、好きなフットボールアワーがイマイチだったことで、嬉しいやら複雑やらで、戦い自体がほんとにしんどかった上に、この頃のいろいろな感情の動きも合わせると、やっぱり平穏な気持ちで帰省することはできそうにありませんでした。というよりも、「WAR」自体が、そんな風に手放しで楽しむイベントではないから、仕方がないのかも知れませんね・・・。今回も、君と僕が落ちてしまった理由がまったく分かりませんでしたし・・・。いったいいつまで、ガブンチョメンバーはこの波にもまれるんだろう?でも、ガブンチョWARがなくなったら、「ガブンチョLIVE」もなくなってしまうのかもしれません。これはいちばん困ってしまうことです(^^;
(2000.1.30)
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