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普段、「好きなコンビいっぱい居て、誰のファン?と訊かれてもよく分からない」と言っているわたしがハッキリと言えるいくつかのものが、「ホームラン寄席の大ファン」であるということ。バッファロー吾郎そのものももちろんそうなのですが、それよりも「ホームラン寄席というライブ」のファンやなと思います。よっぽどのことがなければ行くことにしています。 この冬から、プロデュース組のライブのほとんどが7時開演になりました(これまでは6時半開演)。社会人にはこの差はかなり大きくて、本当にありがたい限り。ホームラン寄席も7時開演になりました。その影響で、これまでホームラン寄席には7組出場していたのが6組になったと、木村さんのホームページで告知がありました。もともと、休憩も挟んで4時間近くやるライブでもあるし、別にちょっとくらい減ったところで却って密度が濃くなるくらいちゃう?と、残念だと思う気持ちは一切ありませんでした。
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まずは字幕で説明があります。「今回は、ホームラン寄席の出場者を、手塚治虫先生の漫画のキャラクターに変えてみました」。出場者の宣材写真がモーフィングのように変化して、手塚キャラに変わっていきます。毎回、技術とセンスに唸らされるときです。でも、唸る前に笑ってしまうんですけどね(^^;。今回も、面白かったです。
バッファロー吾郎が登場すると、ニコニコと拍手で迎える客席。この日の客席は立ち見も居てけっこういっぱいでしたが、相変わらずよい雰囲気でした。ずっとこのままでいてほしい。バッファロー吾郎のオープニングトークは、SMAPの「Let It Be」の歌い出しの歌詞が分からないので誰か教えて!というものでした(笑)。客席にも訊いたりしてワイワイと。こんな他愛ないやりとりなのに、アタマがバッファロー色に染められていくのが分かります。
恒例の「スターティングメンバーならぬネターティングメンバーによるサインボールノック」です。ここで初めて出演順を知ります。みんなノックが下手なので、サインボールは、前の席に座っていないと取れる可能性はゼロに等しいです。ああ、いっかいくらい誰かの欲しいなぁー(^^;。 そして、出場者のネタにコメントしてくれるゲスト登場。今回は、正道会館の角田信朗選手。格闘技に疎いわたしでも名前くらい聞いたことがあるK−1選手です。baseの舞台に格闘家が登場すると、そのボリュームのある体格に圧倒されますね・・・でも、角田選手はそんな圧倒感だけじゃなく、口を開いてみるとすごく気さくな感じが出ていて、ニコニコといっぱい笑っていて、なんだか和ませてくれるかたでした(^^)。意味なく笑いが止まらなくなったりして、可笑しかったです(^^;。ゲストで来てくれることが「仕事」という感じじゃなく、自身が楽しんでいる感じでコメントをくれる人は、見ている側としてもすごくリラックスできるし余計に楽しめるので有り難いなぁと思います。
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前回に引き続き2回連続出場です。漫才でした。聞いていると、なんだかホンマに膝から崩れ落ちる気がしてしまうくらいに意外なところを突いてきて爆笑させられる松本くんの怒鳴りを経て、新入り消防士のコントへ。 この時期のレギュラーは、ずっとガブンチョに上がれない状態が続いていて、レギュラーには実力があると思うわたしの首を捻らせていたのですが、たしかにガブンチョWARでやるネタの出来はあまりいいとは言えなくて、どうしたんだろ?と思っていました。だけど、この日のネタは「いつもこんなネタをすれば落ちたりしないのに」と思うモノでした。
ネタが終わると、楽屋のようなところに移動して、そのまま先ほどやったネタについて喋ってくれます。松本くん曰く「こういうところでやったらアカンことをしたので面白かったです」とのこと・・・ホントはこういうことがやりたい、というような口ぶり。やったらアカンこと?じゃあ今までのレギュラーは、やりたいことを封じ込めていたの?そんなことせずに、ずっとこの日のように楽しそうにやっていって欲しいものです。別にガブンチョに上がることを目標にする必要はないけれど、それで思い悩むことがなくなったらいいなと思っています。
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現役NSC生の女性ピン芸人さん。これまで、ハリガネや陣くんのソロに演技の助っ人的な感じで出ていたので、顔や名前は知っていたのですが、ネタを見るのはわたしは初めてです。すごく演技が上手いことはそれらのイベントで知って、最初見たときはどこかの劇団の人かと思ったほどでした。 何故かムーディなBGMにのって登場。自己紹介等軽くフリートークをしてくれたあと、ネタの説明をして、ネタへ。この入り方も面白いなぁ。「苦手なキャラを演じます」とのこと。「面白くないのに自分を面白いと思っている人」を演じるネタだそうです・・・。 ネタは、NSCのような、お笑い養成所の面接での様子を現したもの。友近さんが演じるのが、「面白くないのに自分を面白いと思っている人」。もうこれが、巧くて、いいところを突いていて、イイ感じに誇張しているものだから、かなり笑わせてくれました。お笑いとかコントとかって、こういう切り口もあるんだなぁと感心してしまいました。 そういえば、ホームラン寄席に女性の芸人さんが出るって珍しいことですよね。もともと数が少ないから、珍しいとかそういう問題ではないのかもしれませんが・・・友近さんは、そういう性差をまったく感じさせないネタをしてくれたので、これに気付いたのも、終わってだいぶ経ってからでした。いいな、こういうの。
「これからも人間観察していきたい」とのコメント。こういうネタをできる、しかも女性のピン芸人さんてbaseまわりではなかなかいないので、これからも期待させてもらいたいなと思っています。
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フットがホームラン寄席に出てくれることは、わたしのフットにまつわるささやかな夢のうちのひとつでした。のんちゃんがバッファロー主宰の大喜利イベント「ダイナマイト関西」に出ているから、きっと遠い夢ではないとは思ってはいたのですが、それが現実になると嬉しさもひとしおです。 フットの新ネタは漫才でした。子供の頃の話から、のんちゃんが「大人っぽい幼稚園児だった」というネタなど。もうこの頃のフットの漫才は・・・すごくノっていたのかもしれませんね。けっこうなハイペースで新ネタをしなくてはいけない時期だったと思うのですが、そんなときこそ傑作が生まれるんやなぁなんて思ったり。ここで生み出したネタたちは、きっとこれからもずっと武器として使えると思うし、そしてまた武器を増やしていってほしいと思います。あーでもほんと、面白かったです(^^)。
ここのコメントでは、「どういうきっかけでこのネタが生まれたか」「制作期間はどれくらい?」というようなことをあらかじめ訊かれていて答えるという感じなのですが、のんちゃんてば「メッセージ性の強い漫才をしてみました」と、わけの分からないコメントをくれました(笑)。
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これもモニタ越しに見ます。インタビュアーはバッファロー吾郎。角田選手は、どのコンビに対してもニコニコと、若干笑いすぎなくらいに(^^;、すごく楽しそうに喋ってくれました。レギュラーには、「トップバッターは大事やと思う」「松本くん面白い」。友近さんには「オモロイこと言わなければタイプ」。フットには「無表情のボケの子(のんちゃん)が面白い」と、ほんとはこんな簡素なコメントじゃなく、喋りすぎなくらいに喋りまくってくれたのでした。ゲストのコメントでこんなに楽しい気分になったのは久しぶりです。
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ホームラン恒例の大喜利コーナー。今回のルールはちょっと複雑でした。 1.トランプを引いて、数字の小さい順に出場者を決める(8人中5人)。 これを4回繰り返す、という感じ。最終的に、チップがいちばん多かった人が勝ちというルールでした。場内にはカジノっぽいBGMが流れています。
まず最初の出場者は、竹若さん、松本くん、西川くん、後藤くん、木村祐一さん。残った友近さん、のんちゃん、コバは待機席でお酒を飲みながら観戦です。 竹若さんが親になりました。お題は、「人間とは?」 竹若さんの答え:「微妙に丸いモノが好き」がまず最初に発表されます。うーん、面白い・・・。これに勝てるかどうか、検討しながら子はチップを出していきます。木村祐一さん(20枚中)4枚、後藤くん2枚、西川くん5枚。松本くん2枚。西川くんが異様に自信満々(笑)。さて答え。 松本:「お前は学校に来るな」親の勝ち。 木村祐一さん作戦勝ちやわー。後藤くんの言い方も後藤くんぽくて笑いました。西川くんは自信満々のわりにはすべっていたので逆に可笑しかったです。ここまでが第1セット。
次は、後藤くんが親。お題は「エベレスト登山における禁止事項100箇条の100個目は?」。子は、友近さん、のんちゃん、木村祐一さん、コバ。お題は「バトルロアイヤル2が制作されました。そこでのビートたけしの印象的な台詞は?」。 後藤くんの答えは、漢字の答えだったのでここには書けません・・・「序」という字のはらいをはねさせて「ここははねません」というものでした。 木村:「うん」。子の勝ち。 後藤くん調子悪かったみたいでボロ負けでした。普段は後藤くんの大喜利かなり好きで、ダイナマイト関西に出ないのが不思議なくらいに思っているので、ちょっと残念でした。
次は、木村祐一さんが親。お題は「ある生徒の夏休み後の変化は?」。子は、のんちゃん、コバ、竹若さん、友近、竹若さん。お題は「『アツはナツいなぁ』にツッコんでください」。 木村さんの答えは、(サワグチくんという生徒だったんですが・・・と前置きして)「沢口→澤口」というもの。めっちゃ笑ってしまいました。これに勝つのは至難の業やなぁと思わされます・・・。ちなみに、みんなが何枚ベットしたかメモするの忘れてました(スミマセン)。 岩尾:「だろ?」親の勝ち。 これだけ面白い木村さんの答えでも勝てる答えがあるんだなぁと感心。それを出したのがコバと竹若さんというふたりだというのは納得でしたけどね。
ここで、急にサイレンが鳴り、警察が乱入してくることになりました(笑)。なので、次がラスト問題。 コバが親。お題は「抱かれたい男コンテスト1位に輝いた中村くんの、大会翌日の行動は?」。子は、西川くん、後藤くん、松本くん、竹若さん。お題は「老人は何をするために早く目覚める?」。 コバの答えは、「嬉しくて何かの再放送を見逃した」。MCの木村さんに「ここで、何の再放送か書いてないからコバ調子悪いな・・・」と言われていました。たしかにそうかもしれません。さて子の答えは、 竹若:「ピカソと同調(シンクロ)するため」親の勝ち。 何枚ベットしたかは忘れてしまったのですが、やっぱり西川くんが異様に自信満々でした。彼をそうさせるモノは何??最後に答えを出した後藤くんは、みんなに言われて、残ったチップを全部賭けていました。後藤くんの答えを出すときの言い方も可笑しくて、さっき親で損したときの分を取り返していました。
これが終わると集計です。木村祐一さんが26枚でトップと決定。最後は、警察が来ているので、みんなで「逃げろー!」と散り散りに去っていきました(笑)。
ちょっとルールは複雑だったけど、毎回いろんなルールの大喜利が堪能できて大満足。今回のメンバーも、大喜利には定評のある人たちばかりでしたしね。あー面白かった。
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コバのネタに触れるのは、12月の初ソロ以来。ここでは新ネタをしてくれるから、なおさら楽しみ。わたしが愛してやまないコバをじっくり見る機会を与えてくれるホームラン寄席に感謝しなくては。 ネタは、コバが「男山高校」という高校の応援団長という設定。見た目も、名前も、態度も、男の中の男といった感じの彼が抱く、密かな野望と妄想・・・。 他の応援団員と会話をしている設定の前半は、わりと穏やかに過ぎていったのですが、コバが妄想を始める後半の、迫力と面白さったらなかったです・・・!この人天才や!とまた改めて思ってしまいました。コバ自身もエキサイトしてきたみたいで、珍しく舞台で暴れすぎて、机を倒してしまったりして、でもそれを見て「やっぱり天才や・・・」と思ったり(^^;。本当に、すごい迫力でした。ネタの中で使われている言葉など、ホームラン寄席やコバのお客さん向けなんだろうなぁとちょっとニヤリとしてしまいました。オトナ向けだよなぁ、って思って嬉しくなりました
ここでのコバはいつも、ホラばっかり。でもこの日の「このネタの最初の、クラブの部長にそれらしい名前をつけるところ(そんなシーンがあったんです)だけが楽しかった」というのは、あながちウソじゃないかもな、なんて思いました(^^;。たしかに、面白かったもの。しかし、やっぱりコバはカッコいいです。ネタをやっている最中も素敵だし、終わってひと仕事終えた男、という感じのコバも本当に素敵。すっかり見惚れてしまいました・・・。
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木村祐一さんのネタを見られるのは、わたしにとってはホームラン寄席しかありません。どちらかというと、全国ネットのテレビで先に知った人のネタをbaseのような小さい劇場で見るのは、何回経験しても不思議な気分です。だけど、木村さんのネタはけっこう好みなのです。ププッと笑ってしまうような、くすぐるネタだなぁと思います。 漫談で、「もしも○○が漫談したら」と、いろいろなモノになりきって漫談をするという前半と、お客さんから「誰(何)に漫談して欲しい?」と募ってそれでやってみるという後半に分かれていました。後半のお題を募るところは、言葉巧みに、お客さんの希望ではなく、木村さんが用意してきた「もの」で漫談をするという風に変えられていたのがまた可笑しかったです。最後に、何か分からないモノマネをひとつやって、去っていきました(^^;。 爆笑もあり、クスクスもあり、やっぱり不思議な雰囲気やなぁと思います。楽しませてもらいました。
先ほどのモノマネの答えは「前田吟」だそうです、あ、そういえばそうか(^^;。舞台でも楽屋でも変わらない態度で、なんだか面白かったです。
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わーい、待ってましたー。バッファローの新ネタです。今回のコントは、木村さんがお金持ちのおじさんで、竹若さんが若い愛人という設定。すぐスネる愛人の言うことをいっぱい聞く木村さん。変な要求に、変な答え。後半は時空を超えた壮大ストーリーへ。 バッファローぽい、変な会話がいっぱいで、やっぱりすごいなぁと思わされました。有無を言わせず笑わせる力があるみたいです。そーいや、バッファローのネタで「今日はハズレ」って思ったこと、いっかいもないなぁ。「今までがよすぎたから今日はダメかも・・・」と危惧したことも、いっかいもないです。
ここではいつも、木村さんが真面目な表情、竹若さんがちょっとふざけた表情で話をしてくれます。竹若さんが木村さんをイジって笑いをとったりしても、木村さんは真面目な表情のままなのが可笑しいです。でもそんな木村さんは、ここがいちばんカッコいいときだな、とホームランに来てここでのバッファローを見るたびに思います。
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相変わらず笑いすぎ(^^;。しかもかなりきちんとネタを見ていますね。コバのネタで「彼の役名が、最初に名乗ったときとあとから聞いたときとちょっと違ってた」、木村祐一さんのネタで「(フリップに書いた)拳銃という漢字が違ってた」なんて、細かいところを指摘していましたから・・・。そういうところも嬉しいですね。全体的にどのネタに対しても誉めていて、わたしと同じようなことを考えていたみたいだったので、なおさら嬉しくなってしまいました(^^)。
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エンディングの前にミニコーナー。場内には、映画「メジャーリーグ」でお馴染みの「WILD THING」が流れて、もうそろそろエンディングなんだなということをうかがわせます。 このコーナーは、出場者の集合写真を木村さんがポラロイド写真に撮って、その中でいちばん面白い顔をしていた人をトップ賞に認定するというもの。シンプルだけど楽しそう!前回の東京で行われたホームラン寄席での同じコーナーでの写真が、見本としてモニタに映し出されました。みんな一生懸命オモシロ顔をしているのですが、その中でトップ賞を獲ったのは、めっちゃ素の顔をしていたスミス夫人松村さんだったんだそうです(笑)。 出場者は、客席に背中を向けて、木村さんがシャッターを押します。ポラロイドができあがるまでのあいだは告知タイムでした。 できあがった写真はモニタに映し出され、木村さんがペンライトで指しながら、トップ賞を決めていきます。のんちゃんの必死オモシロ顔、松本くんの動物のような顔、友近さんの美人顔、いろいろありましたが、トップ賞は、木村祐一さんと、松本くんのふたりに決定しました。異存はありません(^^)。
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エンディングではゲストから、MVPの発表があります。ネタ、コーナーを通じてゲストのかたの心にいちばん残った人がMVP。今回、角田選手からの発表は、「俺のタレになれ」と言いながらの(笑)、友近さんでした。友近さんには、ゴールデン自転車のキーが贈られました。
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若干シンプルになったホームラン寄席。シンプルだけど、やっぱり、密度はすごく濃かったです。このほどよい緊張感が、わたしは大好きみたいです。ホームランに出る人はみんな面白く見えるけど、見えるだけではなくて、本当に面白いんだよね?と確認したくなるほど、ホームランの雰囲気は、みんなが「面白くなろう」としていてすごいなぁと思います。 2、3か月にいっぺんホームラン寄席がやってくる。それくらいのペースが、わたしにはいちばんしっくりきます。ずっと、こんな風に見ていきたいです。
(2000.4.22記)
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