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3月13日「ハリガネロックinさよならトークウォーリアズ〜その一瞬が毒針に変わる〜」レポ

始めに。

ハリガネのトークイベントは、大好き。ハリガネらしさがすごくよく出るライブだから。その中でも大好きな「トークウォーリアズ」シリーズ。今回、タイトルに「さよなら」って付いてるってことは、このシリーズはこれで最終回なのかな?と、ちょっとだけ、気になったけれど、相変わらずカッコいいサブタイトルにも惹かれ、ちょうど1年前の同じトークウォーリアズが3時間半にも及びロングライブになったこともあって座れないとしんどいと思って、今回はちゃんと頑張ったので指定席を獲ることができました。「トークウォーリアズ」というタイトルを提示されると、観ているほうもおのずと気合が入る、ということかも知れません。

 

オープニング

出囃子とともに登場。大上くんの服は、2月の「マンザイマニア」での「俺はハリガネロックの『ハリガネ』担当」宣言を受けてか、「ハリガネっぽい」服。黒っぽいシャツに、針金をあしらったものだけど、でもハード過ぎなくていい感じです。でも松口くんは「背高いのに『もっさい』なぁ・・・」とひとしきり大上くんイジリ。松口くんはヘビ革の服でした。こっちはロックだぜ☆ 

そして松口くんは、大上くんのみならず、お客さんイジリ。といっても客席そのものをイジるのではなく、「ハリガネファン」の典型をトークする、という感じ。わたしは、ハリガネがファンについてのトークをするのがすごく好きなので、オープニングから夢中でした。でも・・・冷静に聞くと、松口くんはファンのことをエライ風に言ってるんですよね(^^;
「18:30開演やったら来れなかったはず。19:00開演やから来れた人たちや」
「歳いってるからイベントを3時間もやると(観ているほうが)腰とかしんどいねん」
「アンケートに『平日は仕事で行けないので土日にイベントしてください』っていうのが多い」
「19:00開演でも、その日一生懸命仕事終わらせて、上司に『今日は早いんやなぁー』とか言われながら帰ってくるねん」
・・・などなど。すっかりファンをオバサン扱い。でも・・・たぶん当てはまっている人も多いはず。だからこそのこの爆笑やったと思います。わたしも、まるで自分のことを言われているようで可笑しくて仕方なかったです。すごい失礼な言い様なのに、まったく腹が立たないのは、松口くんがファンのことをしっかり理解してくれているからだと思います。

あと、ファンのマナーの話も。すっかり、ライブのとき静かなことで知られるようになったハリガネファンですが、それでもたま〜に単独のとき、300人中ひとりくらいうるさいファンが居ることもある。そんなとき、他の299人で「何この人!?」「静かにして!」的な怖〜い視線で殺す、ということなど。なんだか「ハリガネあるあるネタ」みたいで、このライブって去年の7月の「ザ・ゲーム」のことかなぁ?なんて推測しながら、まためちゃくちゃ笑ってしまいました。ほんと、ユウキロックはファンをよく分析してる。だから、こちらも安心していられるのでしょう。

 

大上くんが電車で痴漢に間違われかけた話で、「女性専用列車」のことを「痴漢専用列車」と言い間違うハプニングを経て(笑)、この時期なんばグランド花月の昼出番があった話。大上くんが松口くんに対して「お前、昼出番、緊張してんの?」と問いかけてたのはなんだかいつもと立場が逆みたいで楽しい。緊張してると思うのは、漫才のフォークダンスのネタで手をつなぐとき、松口くんの手のひらがすごく「ねちゃ手」だからだそうです(笑)そんでもって、唾も飛びすぎだって。アハハ。

漫才のときの登場の仕方を考えたいという話。「俺とお前は同列でいいのか?」とユウキロック。「お前が走って登場やったら俺は歩く!」ということで、松口くんがゆっくり歩いてセンターマイクへ向かっているときに、大上くんは時間を稼ぐために、サウンドコピー風に若干踊りながらセンターマイクへ向かう、という方法を考案し、実演していました。・・・なんだか違うコンビみたいになっちゃうので、特に大上くんはやめたほうがいいかもしれませんね(^^;面白かったですけど。

 

 

ここから先は、ユウキロックがどんどんキャラを変えていきました・・・動物大好き・松口くん(^^)。天王寺動物園にひとりで行ってきた話とか、動物を抱けるゾーンで抱くか抱かないか30分迷った話とか、家のそばにいた野良猫にエサをあげてなつかせた話とか、それらのネコとの出会いの話とか(彼女とも別れてしまい寂しかったときふと2匹のネコに出会ったのが始まりだそう)、そのネコが同じマンションの上の部屋の人にもエサをもらっていたのでショックだったとか、baseの近くのお店(わたしもよく行くお店だったのでちょっと嬉しかった)の下にいるネコにもエサをあげてるとか・・・松口くん、なんて可愛いんだ。そして優しいんだ。でもロックじゃないよう(笑)。

印象的だったのは、大上くんが松口くんに向かって「お前、変わったなぁ・・・」としみじみ言っていたことと、松口くんが「俺、やっぱりネコが好き」と宣言していたことかしら?松口くんがネコにエサをあげていることは、前々からトークイベントなどで言っていたけれど、最近ここまでだとは・・・それでも、「家でかまってあげられないから飼わない」と言っていましたけどね。

 

 

大上メールの話。松口くんが大上くんに、毎晩眠る前に送ることを義務づけている「その日にあったことなどを送ってもらう」というメールがあるんだそうです。しかも、面白くなかったりしょうもなかったりしたら「追試」があるんだそうです。こ、このコンビ、そんなことしてたんや・・・。そのメールが最近ちょっとおかしいので、松口くんはちょっと心配なんだそうです・・・。横浜ベイスターズの駒田選手が自由契約になったことを憂うメールがあったんだそうですが、たしかに、「大上くん、大丈夫かな?」と思ってしまう内容でした(^^;。
それにしても、大上くんは「メール送っても、いつ『追試や』っていって返ってくるか分からないから安心して寝られへん」と愚痴っていました。そりゃそうだよなー。大上くんのためとはいえ、こんな試練を毎日与えている松口くんはやっぱり厳しいなぁ。

 

大上くんの家のポストに泥棒が出る話。ハリガネロックが昔、「関西ウォーカー」に連載をしていた関係で、毎回この雑誌をもらっているそうなのですが、それが最近来なくなり「連載やめてだいぶ経つから、もうもらえなくなったんやな」と思っていたんだそうですが、その後また郵送されてくるようになったんだそうです。「おかしいな?」と思っていたら、ある日ポストに、キャッツカードよろしく「借ります」というメッセージが残っていて、後日、だいぶん前の関西ウォーカーが戻っていたとのこと。そんなエピソードを、身振り手振りつきで喋ってくれる大上くんがコミカルで、なんだかすごく笑ってしまいました。

 

松口くんの投資信託などオカネ話。消費税はそのうち10%になるよ!という話には大上くんがめっちゃビックリしてました。10%かぁ、最近物価下がってるみたいだからあり得るかなぁ、でもヨーロッパみたいだなぁ・・・なんてわたしはしみじみ考えてしまいました(笑)。あと、松口くんが投資信託で損をしそうになっているという話は、だいぶん前から言っていますが、その投資した金額が、ここで初めて明らかにされました・・・たぶん、ここまで引っ張るからには、聞いたらひいてしまうような大きな額なんだろうなと思っていたのですが・・・ホンマにひいてしまいました(^^;。ひきそうなのでここには書きませんが、若手芸人じゃないなというような額です・・・。そしてそれが半分になりそうなんだそうです・・・それは痛い・・・大上くんもビックリしてました(損の額に)。

 

 

さて。ここまでトークのみで1時間。「さて、オープニングはここまでで、コーナーへ・・・」と仕切るハリガネに、場内ビックリ。これずっとオープニングやったん!?なんて贅沢なオープニングでしょう。これだけでイベントが成り立ちます。ビックリしながら、コーナーへ。

 

コーナー「街の人の声を聞け」

街を歩く人に「○○といえば?」という質問をします。それで返ってきた質問でトークしようというもの。舞台上には、そのリストが出てきます。すごい数。小さい字で書かれたパネルなので、後ろのほうに座っているお客さんには見えなかったかも知れません。

「気持ちがいいといえば」「人に見られたくない自分のこんなところ」「世の中のここをこうして欲しい」というみっつの質問に対して答えのリストが出てきました。「気持ちのいいこと」に対して、すごく爽やかな答えがいくつかあったのですが、それを見ながら「こんな答えを出せる人って、名前が『太陽』とか『向日葵』とかいう人やで絶対」とか、「トイレをガマンしたあとするのは気持ちえーなー」と松口くんが叫んだり。「見られたくない」のところでは、トイレの話が続き、「そんなん見られたくない以前の話や・・・」と唸ったり。「世の中をこうして」では、いろいろ並んだ我が儘な要求に苦笑したり、そんな感じでラフにトークをしていっていました。

大上くんが「トイレットペーパーを普通に置いてあるトイレの入口でトイレットペーパーを売るのはやめて!」と力説していたのとかも、面白かったです(^^)。

 

コーナー「売れ筋商品を見きわめろ」

これは、みんながよく触れている商品などをいくつか並べ、その人気ランキングを当てていこうというコーナーでした。まずは、

「マクドナルド売れ筋ベスト8」

「ハンバーガー」「チーズバーガー」「ダブルチーズバーガー」「テリヤキバーガー」「フィレオフィッシュ」「ビッグマック」「チキンタツタ」「ダブルバーガー」の8種類の人気ランキングを当てていきます。実物を使って順位を並べていきます。

「ダブルバーガーなんて買う気せえへん」「テリヤキバーガーは食べるとボロボロなるから絶対順位低いわ」などなど語り合い、フィレオフィッシュの人気にケンケンガクガクし、ためしにハンバーガーを食べてみたりして、ふたりともなんか楽しそうでした(^^)。わたしも、ハンバーガーの実物を見ていたらお腹が空いてきました(笑)。

で、ふたりの予想した順位。大上くんが、1位:テリヤキバーガー、2位:チーズバーガー、3位:フィレオフィッシュ、4位:ビッグマック、5位:ダブルチーズバーガー、6位:ハンバーガー、7位:チキンタツタ、8位:ダブルバーガー。
松口くんが、1位:チーズバーガー、2位:フィレオフィッシュ、3位:テリヤキバーガー、4位:ハンバーガー、5位:ビッグマック、6位:ダブルチーズバーガー、7位:チキンタツタ、8位:ダブルバーガー。

そして実際の結果は、1位:テリヤキバーガー、2位:フィレオフィッシュ、3位:チーズバーガー、4位:ハンバーガー、5位:ダブルチーズバーガー、6位:チキンタツタ、7位:ビッグマック、8位:ダブルバーガーでした。やっぱダブルバーガーって人気ないんや。期間限定だったフレッシュマックと替えて欲しいなー。ハリガネはふたりとも、3つずつ正解でした。

テリヤキの人気に驚いたり、チキンタツタを食べてみてそれまで侮っていたのを評価し直したり、「いや、でも俺はなんだかんだいっても、朝マックがいちばん好きや」と、新大阪駅のマクドであった朝マック絡みの事件の話をしてくれたり・・・マクドナルドという身近なものについて、ハリガネロックがいろいろと語っているのは妙に新鮮でした。松口くんの朝マックに対する情熱に驚いたりもしました(笑)。

 

さて次は、「よしもとギャグホルダー」

「よしもとギャグホルダー」のラインナップは、「藤井隆」「山田花子」「ナインティナイン岡村」「ナインティナイン矢部」「大木こだま」「西川のりお」「チャーリー浜」「岡八郎」「西川きよし」「間寛平」「坂田利夫」「横山やすし」などでした。この中からベスト5を決めます。

とりあえずギャグを聞いてみよう、と、いろんなキーホルダーのボタンを押していました。こういう商品って、間もなにもあったもんじゃないですねぇ。機械だから仕方ないですが・・・(でもわたし、こだまさんのを買ったことがあります(^^;)。

松口くんの予想は、1位:藤井隆、2位:ナイナイ岡村、3位:山田花子、4位:間寛平、5位:横山やすし、でした。大上くんの予想は、1位:山田花子、2位:西川きよし、3位:藤井隆、4位坂田利夫、となりました。本人が見てないから、「よし、じゃあやっさん」「3位はキー坊かなぁ」なんて、大師匠たちをつかまえて呼び捨てにしたりあだ名で呼んだりと、かなり狼藉を働いていました(^^;。

 

「ハリガネロック御用達美容室人気ベスト5」

その名の通り、ハリガネロック御用達の美容院で男性に人気の髪型ベスト5の順位予想です。髪型ラインナップは、この5種類。「無造作ヘア」「ハネハネヘア」「ショート」「ソフトウェービー」「シャギー」とどれも、今風やなぁと思う髪型です。ハリガネのふたりの顔にそれぞれあてはめたサンプルはけっこう怖いですが(^^;、まぁ予想を。

大上くんは1位ソフトウェービー、2位:ハネハネ、3位:ショート、4位:無造作、5位:シャギー。松口くんは、1位:ハネハネ、2位:ソフトウェービー、3位:無造作、4位:シャギー、5位:ショート。

結果は、1位:ソフトウェービー、2位:シャギー、3位:無造作、4位:ハネハネ、5位:ショート、となり、松口くんが5位だけ正解しました。ソフトウェービーが松口くんにいちばん似合う(?)という意見から、「来月のソロイベントはソフトウエービーで」という宣言も飛び出し、「うーん、それはちょっと・・・」と一瞬イベントに行くことを考えてしまいました(^^;。

 

 

楽しいトークがしやすいコーナーやったと思います。見た目にも分かりやすく楽しめるようになっていてよかったなと思います。ちょっとポップな感じかなー?

 

コーナー「ニュースの林」

トークウォーリアズではお馴染みの、最近のニュースを元にトークをしていこうというもの。前は「ニュース9」というタイトルでした。これがあると「トークウォーリアズやなー」という感じがします。

パネルに並んだニュースは芸能が主でした。「ぎんさん108歳で死去」などの他、「遠山景織子結婚」などが目をひきました。このニュースは印象的でした。以前、KTV「びじゅある」でハリガネロックとも共演していた彼女の結婚に対し、大上くんは松口くんに向かって「俺、(遠山景織子は)お前と付き合ってると思ってたのに・・・」と言ってたんです。そう思った理由となる状況証拠をいくつも挙げてくる大上くん。それを聞いていたら、「たしかにそう思っても仕方ないかもしれない」と思いました。少なくとも、ギョンギョン(遠山景織子のこの番組での愛称)が、松口くんのことを好きだったのかもしれないな。番組が終わってもふたりの付き合いは続いていたようで、だからといって恋人関係になったわけじゃないのは「タイプじゃなかったから」と松口くん。あんなに綺麗な子なのになぁーなんか松口くん、すごいや。ただ、大上くんはそれについて熱弁を奮すぎ(^^;。松口くんに「修学旅行の夜やないねんから」と苦笑いされてました(^^)でもほんとにそんな感じやったわー。ちょっと、可愛かったです。

「だから、もしかしたらこのニュースが、山本淳一(が相手)じゃなく、ハリガネロック松口になってかもしれへん。なんか悔しい」と、何故か相方が悔しがってる(笑)。ハリガネロックとつながりがあるせいで、妙に身近に感じる女優さんのニュースは、聞いているわたしたちもなんだかいろいろ考えられて面白かったです。

 

「モーニング娘。から中澤裕子卒業」では、プッチモニの話になったのですが・・・「保田圭ちゃん、どうにかしてやらなアカンで」と松口くん。プッチモニの新曲のプロモーションビデオで、お花畑を走ってくる保田圭がいかんともしがたいとのことで・・・わたしはまだそのビデオは見たことがないのですが、なんだか、笑ってしまいました。

 

エンディング

ニュースの最中にいつもの曲が流れてくると、エンディングです。いつも思うけど、なんだかすごく「エンディングぽいな」と思います。かといって、寂しい雰囲気になるわけじゃない。なんだか珍しく「来月の(マンザイマニアの)チケット獲った人?」なんて客席に訊いていたのが印象的でした。リピーター率を調べていたんでしょうか?

 

 

 

 

オープニングトークが1時間もあるとか、いろいろ型破りなところもロックな感じ(^^)。トークでは、松口くんの話に引き込まれ、大上くんの切り返しに大笑いし、コーナーも、楽しそうなふたりの顔がいっぱい見られて、ずっと笑いっぱなしで、一瞬たりとも目が離せない。2時間半強をそんな風に過ごすと、歳いってなくとも(笑)、終わったあとはかなり疲れます。ああ、やっぱりトークウォーリアズシリーズは大好きだ。

トークウォーリアズ最終回だとか、そういういことには触れていませんでした。たしかこのライブは2丁目劇場で1998年11月から12月にかけての2か月間、アフターライブで毎週行なったのが最初だったと思います。そのあと、99年の2月と3月にも同じようなトークライブがあったのですが、それは別のタイトルでした。「どうせならトークウォーリアズって名前のほうがカッコいいのにな」と、ちょっと不満に思ったことを覚えています。それくらい、このタイトルはカッコよくって、ハリガネっぽくって大好きなんです。だからbaseになって、トークウォーリアズが復活したときはすごく嬉しかったです。ハリガネロックはどうせこれからもトークイベントはやると思うから、このタイトルは使えるように残しておいて欲しいのに・・・と、ちょっとだけ寂しく思い、でもどうせハリガネのことだから、「復活トークウォーリアズ」とかやってくれそうだなぁなんて予想もしながら、また来月のイベントに思いを馳せるのでした。

(2001.5.15記)

 

 

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