4月10日「ビキビキビッキーズ〜春だ満開!!ビキ桜〜」レポ
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ビッキーズソロイベント第3弾です。 ビッキーズのソロイベントは、わたしみたいなビッキーズを好きな人が「ビッキーズを2時間堪能する」という意味では楽しいイベントですが、イベントの完成度とか満足度などで言ったらまだ手放しで誉められないなぁ・・・というのが、これまで2回のソロイベントを見てきての感想でした。漫才の完成度はあんなに高いのに、イベントを作る力っていうのは、ネタとは関係ないのかな?なんて思ったり。だから、3回目になっても、やっぱりまだドキドキしてしまう。ビッキーズの絡むところはいつもドキドキするけれど、それはソロイベントのときに最高潮になります・・・。
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肩の桜吹雪も鮮やか(?)な「遠山すち右衛門」が、罪人・木部ちゃんを断罪していくオープニングコント。 「えらい人に会ったとき適当に挨拶しない!隣りに居る人がドキドキする」なんていう感じで、いつも通りキビキビとコントを進めていくスッチー。オープニングにふさわしい、キレ味のいい幕開けでした。
木部ちゃんがオープンカーを運転して、ふたりで海へ。港の倉庫を背に黄昏たり、ふたりで野球をしたり・・・青春映画みたいな、キレイな映像。こうして見ると、普段そんな風にあまり考えないビッキーズだけど、ふたりともとても格好いいことに気付きます・・・。途中、桜の樹の下を歩くふたり。ああ、そうだ、このイベントタイトルは「ビキ桜」だったんだ。すっかり気持ち良くさせられたオープニングV。
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今回から、この「ビキ漫」というタイトルが、ビッキーズ漫才の名前になったみたいです。 お決まりの「ビキビキ、ビッキーズ!」から漫才に入るのですが、ビキのふたりのこのかけ声に、ものすごくエコーがかけられていて場内ビックリ(^^;。でもこのいつもの「ビキビキ」は縁起モノだから、漫才の前にやらないと気が済まないんだそうです。そんなトークから、「ゲン担ぎ」「迷信」の漫才へ。 ビッキーズの漫才は、一貫したテーマがあるのが魅力だなぁと思います。ひとつのテーマを、あっちへ転がし、こっちへ転がし、最後はうまくまとめる。漫才のお手本みたい。でもお手本という以上の魅力がある。それを、上手く語ることは未だにできません。
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ビッキーズのふたりが、「遠山のビキさん」に扮して、世直しをしていこうという企画。今回は、先輩芸人の家を突撃し、掃除をしようというものでした。 早朝らしい時間、まるで寝起きドッキリみたいに、あるマンションの部屋のドアを開けると、出てきたのは、寝ぼけまなこのブラックマヨネーズ小杉くん。わたしはブラマヨずきなのでちょっとテンションが上がりました(^^;。 「8時半ですよー。8時半に約束してたでしょ?」と言って、ずかずかと上がり込むビキ。でも、杉竜んちは、とてもきれいに片付いていて、掃除をする隙がありません・・・仕方ないのでビキは、逆に散らかし始めてました(笑)。壁に貼ってあったB’z稲葉のポスターにビッキーズのサインをしたり、昨日洗ったばかりだというベッドカバーに土足で上がったり、非売品のB’zグッズの封を開けたり・・・最初は寝ぼけていた小杉くんもそれでだんだんキレてきて、どんどん怒ってビッキーズを蹴りまわしていました(^^;。 しかし、杉竜のベッドにはほんとにたれパンダのぬいぐるみが置いてあった。可愛い(^^)。そして、好き勝手ワイワイやってるビッキーズもすごく可愛かったです(^^)。こういう、「後輩の顔」をしているビキが、なんだかいちばんしっくりくるなぁ。
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木部ちゃんが、家にあった由緒正しい掛け軸を売ろうと、ある骨董品屋に持ちこみます。出てきたお店のご主人がスッチー。彼の対応や、お店に置いてあるものは・・・。 わりとビッキーズらしい、スッチーの勢いのいいキャラが立った、分かりやすいコントやと思います。深く考えなくても笑えます。が、やっぱりちょっと、スッチーのキャラに腹が立つ(笑)。これも、ビキのコントにいつもいだく感想です。オチで使われた有名な絵画の扱われかたにまた腹を立てながら(笑)、またいつもみたいに笑っていました。
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遠山のビキさんが、なぜか一発芸対決。制限時間は1分間で、小道具を使って行ないます。思いつき次第どんどん発表していくのですが、ふたりとも意外と出てこない。それでも後半はけっこう出てきて、変な一発芸をいっぱい観ることができました(笑)。制限時間が来て、「やめ!」とボクシングのレフェリーさながらにビキのふたりのあいだに割って入る進行の男の子の様子が何故かめっちゃ可笑しかったです(^^;。
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ビッキーズへ雑誌の取材。しかし、何故か木部ちゃんのみ。スッチーは遅刻しているという設定で、実際のスッチーは記者さん役。 スッチーがいない木部ちゃんは、すごく態度がデカくなり、ビッキーズを仕切ってるのは俺だ、的な発言を繰り返します。しかし、記者さんの質問はだんだん変化していき、まるで大喜利のお題のよう・・・そして、笑顔の木部ちゃんが、「普通の答え」を返すたび、照明が暗くなり、「LOVE PSYCHEDELICO」の曲が大音量で流れます・・・何か重大な答えを出したかのように(笑)。 そんなやりとりが前半続き、後半は木部いじめ。普通の答えを返すのもしんどくなってきた木部ちゃんは「まだ質問あるの?」と泣き言を言い、記者さんはどんどんサディスティックな表情になってくる・・・ラストは、「ギャグやってください」と冷たく言い放たれ、木部ちゃんは舞台にひとり、取り残される・・・。窮地に追い込まれた木部ちゃんがやったギャグは、「スプーン」でした(笑)。人のギャグやん・・・。 「木部イジメ」的なコーナーコントは今までもありましたが、今回がいちばん面白かったです。照明や音響をうまいこと使うと、同じことをやっていても余計に笑えるし、心に残るんだなぁと思いました。
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今度は遠山のビキさんが、ラジオに乱入してイベントの告知をしようというもの。そして、乱入したのがフットボールアワーのオンスト・・・!なんかこの日のVは、わたしのためのVみたいですねぇ(^^;(違うけど)。 ほんまに急に乱入してきたみたいで、フットは本気でビックリ顔。しかも普段礼儀正しいビッキーズが、急にめっちゃタメグチになってたものだからもっとビックリしてました(笑)。 怒涛の勢いで告知をし、タメグチで先輩をおちょくるスッチー・・・「何期生?14期か。14期なら、ドレスとかエレキグラムとかおるやろ」なんて言って「いや、エレキグラムって俺やってたけど」と、ホンマにビックリした顔で返す後藤くんもかなり可笑しかったですが、いちばん笑ったのは、告知をほとんどスッチーに任せ、何もしゃべらなかった木部ちゃんにでした。最後にのんちゃんに「木部全然喋ってへんやん!」とそれをツッコまれてて初めてそれに気づき、めっちゃ笑ってしまいました。あー楽しいVだった!
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タイトルに笑ってしまいました。この3月までビッキーズがレギュラー出演していたMBSの「福番」で、彼らが担当していたコーナー「ビッキーズのちょっと行ってきました」をもじったものだったからです。これは、世界一の記録ばかりを集めたかの有名な「ギネスブック」を元に、いろいろしゃべっていこうというコーナーでした。
まず、いろんな世界一をビジュアル的に紹介してくれるもの。「世界一車高の低い車(2.5センチ)」や、「世界一小さいエスカレータ(80センチ)(ちなみに川崎市にある)」のモデルを持ってきてもらって、ビキはキャッキャとはしゃいでいました(^^)。 「世界一背の高い人(2m76cm)」の人のパネルと並ぶと、ただでさえ小さいスッチーほんまに小さい!「これがもしコンビだったらツッコミ空振りやなー」「こっちがツッコミ入れても届かへん」とか、これもまた楽しそうでした。 あと、「世界一の記録」。「7回落雷に遭って死ななかった男」が最後に死んだのは失恋で自殺したから、というオチみたいな記録に苦笑してみたり。
「写真で見るギネス」では、「全身ピアス女」「片耳力持ち」「デカマグカップ」「ゲリラの最年少リーダー」なんていう、よく意味が分からないような世界一に首を捻ってみたり、「ひとつの企業でいちばん長くモデルをつとめた人」ということで岩下志麻の写真が出てきたり。ギネスの写真は引き伸ばすとちょっと気味が悪いです(^^;。
さて、その後は「base芸人知られざる世界記録」というパネルが出てきました。いろんなbase芸人さんの自慢の記録を書いてもらっているようです。ずらっと書き出します。 サバンナ八木:自分の食べたモノを10年日記に付け続けた記録世界一 とまぁ・・・好き勝手に並べた世界記録がいっぱい。ビッキーズがニコニコしながらこれらを紹介してくれました。よっさんの記録にはほんとに笑ってしまってましたし、ロッシーの記録には苦笑というかなんというか(笑)。小出くんや高橋くんの記録には首を捻り、コバの記録には木部ちゃんがライバル心を燃やしてました。ちなみに小杉くんの記録の2位というのは、1位は北島三郎だからだそうです・・・(^^;。
最後は、「ビキビキギネスに生挑戦」。実際のギネス記録にビッキーズが挑戦するというもの。「こんな記録が・・・」というしょーもない(でもすごい)記録ばかりです。「ハンバーガーを3個、口の中に詰め込む」「500個の洗濯ばさみを顔に付ける」なんていうもの。洗濯ばさみって、去年のビキ・ロザン・レギュラーのイベント「連帯責任」で木部ちゃんがさんざん顔に付けられていましたが、それでも500個にはほど遠い・・・15個も付けたらギブアップしてました。ハンバーガーも、意外と難しいものですね・・・1個詰め込むのでせいいっぱいだったみたいです。 そして、「全員でギネスに挑戦」で締め。わたしたちは何をやらされるのかと思ったら・・・入口でアンケートと一緒に渡された「割り箸」。「指示があるまで絶対に割らないでください」とご丁寧に注意書きまでされてたもの。これを使ってとのこと・・・。ビッキーズからの指示は・・・この割り箸を、鼻に挟んでぶら下げる・・・それを全員でやろう、という、とても恥ずかしい代物でした(^^;。「こんなん300人でやったら絶対世界記録やで」と、半ば無理矢理に、客席をノせる。わたしも、しぶしぶ鼻に挟んでみた(笑)。全員が挟んだところで、舞台にカメラマンさんが出てきてパシャッと写真を1枚。「これを、ギネスに送ります!」ということでした。「でもこれが載っても、友達に『わたしここ載ってんねん』って自慢できないよなー」と、ビキも恥ずかしいことは充分承知しているようでした(笑)。
なんともいえない、のんびりコーナーでした。でも、すごく楽しかったです(^^)。
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映し出された光景は、たしかに「史上最低」の名にふさわしいものでした(笑)。あるカラオケボックスで、歌を歌ってる人が居る。声から察するに、構成作家の寺本さんかしら?彼が歌うのは、「木部」「木部ちゃん」という名前が端々に入ったアニメソングの替え歌。その歌にのって、木部ちゃんがノリノリで踊ってるという、そういうVTR・・・爆笑でした。ほんまに最低〜!(笑)
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どのネタをやってくれるのかな?とワクワクしていました。知ってるネタでも、知らないネタでも、どれも楽しみ。 始まったのは、カニツアーのコントでした。木部ちゃんが参加したカニ食べ放題のバスツアー。参加してみると・・・。添乗員役のスッチーのキャラがすごい立ってる、今と比べても見劣りしないコントです。でもちょっとだけ、見せ方が違うかもしれません。いろんな手法を覚えてきたという証でもあるかもしれないな。わたしは、2丁目劇場でいっかい観た覚えがあります(^^)懐かしい。 コントの前に「コントコレクション1999」という字幕をひとつ付け加えただけで、これほど見る効果が違うものか、と思いました。前回の「ビキビキビーンズ」のときにも同じように昔ネタをするコーナーがありましたが、そのときは、普通にコントが始まったので、「なんで今このネタを?もしかして観る人はこのネタのこと知らないと思われてるのかなぁ?」なんてヤキモキしたりしました(^^;。こういう何気ない演出ひとつが、ソロイベントにはすごく大事なのかもしれません。このネタを観た頃のことを思い出し、2年経ってビッキーズのことをあの頃よりも好きでいることを嬉しく思う、なんていう効果もおまけまでついてきました。
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何故かプロモーションビデオを撮る「ビキさん」。ふたりは、遠山のビキさんの扮装のまま、街を歩きます。甲子園に野球を観に行ったり、桜の樹の下を歩いたり、甲子園パークにホワイトタイガーを観に行ったり、競艇を見に行ったり。明るい日差しに、妙にビキさんはハマります。
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2本目の漫才でスーツを着てきてくれるのが、恒例の楽しみのようになってきました。パリッとしたふたりの格好に見惚れ、それで臨んでくれる漫才がきっと面白いであろうことにワクワクし・・・そういう風に、大事な光景です。 「立派な人になりたい」というネタがメインの漫才でした。スッチーの思う「立派な人」は少しずつずれてる。道案内をしたり、募金をしたり・・・いつものように、見惚れる間もなく、勢いよく進んでいくビキ漫。 事件は、募金のネタのときに起こりました(笑)。 たぶん、これを言ったら次はオチの台詞、というような、大事な場面での台詞だと思う。スッチーが言う、「名乗るほどのものじゃございません」という言葉。これをスッチーが噛んでしまった。ネタの中に入りこんでるときの顔と違って、こういうハプニングが起きたときの照れたような彼の顔もいいなぁと、わたしが見とれてるあいだに、慌てたスッチーはネタを巻き戻してちょっと前からやり直し。→また噛んだ。→やり直し。→また噛んだ。・・・結局、こんな風に3回やり直したのに、スッチーは「名乗るほどのものじゃございません」という台詞を言うことはできませんでした(^^)。当然、木部ちゃんがそれを救うこともできない(笑)。漫才が、完全にここで止まってしまった・・・でも、そんなハプニングも、ソロイベントならではだし、滅多に見られないものが見ることができて、嬉しかったのです。 初めてビッキーズを見た頃というのは、スッチーは、その端正な顔立ちのせいか、わたしには「ネタマシーン」のように見えました。完璧なネタまわしと立ち居振舞い。ビッキーズはずっと前説やネタばかり見ていて、コーナーに参加しているのを見たことがなかったというのも、その要因だったかもしれません。 コーナーでの表情を初めて見たときのように、今回、ネタの中でスッチーがこんな顔をするのを初めて見ました。好きな芸人さんの新鮮な姿を観るのは、大好きなこと(^^)。楽しませてもらいました。そしていつか、このネタのリベンジバージョンをどこかで観たいものです。
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次回予告や告知など。次回のソロは6月アタマに決定しているそう。それと、このビキ桜の翌日に、「痛快エブリディ」に出演するという告知では、「こないだ福番終わったと思ったらもう乗り換えたんか」と自分たちで笑うビッキーズがなんだか可愛かった(^^)。 それから、これも恒例・全員プレゼント。今回もまた、ビッキーズステッカー。ビッキーズのロゴマークに、桜をあしらった「ビキ桜ステッカー」に加え、さくらにちなんで「サクラエビ」も付いてくる(笑)。小さい袋に入れてくれるのですが、そのサクラエビの数は「3匹」。「いっぴき、にひき、さんびき・・・」と数えていって、初めて「ビキ」が付くのが「3匹」だから、とのこと。ああ、こういう小さいところにこだわるのって、なんだか好きだ。
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スライドのように静止画像が流れてくる。どこかで観た絵だ・・・と思ったら、これは、このイベントの様子を映したものでした(^^)。コントの様子、漫才の様子、コーナーの様子、舞台上から映したギネスに挑戦の間抜けな観客の写真・・・どれも、楽しかったイベントを思い出す。いいなぁ、この演出(^^)。なんだかすごく、ニコニコして観てしまいました。
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今までと比べて、何が違ったわけではないのに、今回の「ビキ桜」は、すごくよかったと思います。観ていて焦るような進行上のトラブルがなくてイベントがスムーズに進んだのも大きな要因だったと思うし、ネタやコーナーも、ほんのちょっとの工夫が加えられていたという、そういうちょっとした差があったからかなぁ?と思います。 ビッキーズのネタと比べて、ビッキーズのイベントはまだ成長途上にあるみたいだなぁ、と他のコンビと対比して生意気にも思ってしまっていましたが、もうこれで大丈夫(^^)。ビッキーズのイベントを好きになれたら、当たり前のことだけどビッキーズ自身もまたもっと好きになります。これはすごく、幸せなことだなぁと思います。 帰りにもらった「ビキ桜」ステッカーは、いつも持ち歩いてる愛用のポケットボードの蓋に張りました(ほんとは携帯電話に貼ろうと思ったんだけどステッカーが大きすぎて貼れなかった(^^;)。これでいつでもビキと一緒だ(^^)。 (2001.6.8記)
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