5月31日「NAMBA Grand Slam」レポ
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わたしは、baseができてから、base以外でお笑いライブを見ることが全くなくなってしまいました。お金を払って見たお笑いライブはワッハでいっぺんだけやなぁ。NGKの夜興行にも、baseができてからは実は行ったことがなかったんです。グランドスラムは、今までの夜興行と比べて、出演者がわたし好みだったのと、メニューが充実していそうだったので、いっぺん行っとかなな、と思っていました。グランドスラムが始まって2か月、やっと来れる日が見つかりました。この日の出演者はわたしにとって垂涎モノ。 こんな風に楽しみにしていたグランドスラムでしたが、その垂涎モノの出演者の中に、みのなががいたことで、すごく複雑な気持ちで迎えることになってしまったのでした。5月28日のスーパーベースライブでみのながが突然の解散発表をしてから、初めてみのながを見ることになるからです。そのスーパーベースには行っていなかったので、わたしはいったいどんな気持ちでみのながを見たらいいんだろうな?と考え、考え、でもみのながは見たいし、と、答えは出ないまま、久しぶりになんばグランド花月に足を踏み入れました。
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わたしにとって、このMCの顔ぶれだけでもうアワアワしてしまうくらいのすごい2組。しかも一緒にいるのを見るのは2丁目以来だし、2組で、というのは多分初めて見ます。オープニングから「ハァ・・・」とため息を漏らしてしまうのでした(^^; もういろいろ面白かったけど、客席への問いかけが特にツボでした。コバの「みんなー、バスジャック事件をどう思うー?」とか、黒田さんが素で言った「みんな、今は春休みですか?」(客席は満員に近かったので)とか、會原さんひとりでつっこむの大変そうでした。特に黒田さんの「今は春休み?」発言には「お前、気狂っとんのか!?」とかなり怖めのツッコミをしていました(^^)。 その後、ストーカー防止法の話になりました。「もし○メートル以内に近付くのを禁止されたら、そのふたりは、テニスでネット際のプレイとかできないんですねぇ。あ、坊さんが屁をこいたも」とコバがボケてました。あとマルチ商法で、黒田さんが街頭で配られていたパンストを受け取って、クジがついていたので見たら当選していて、「当たったんですけど」と言いにいったらそこでは催眠商法で布団売りつけられそうになった、っていう話なんかも、すごく印象に残っています。メッセのふたりを見るのはすごく久しぶりだったけど、やっぱりすきだなぁ!って思いました。
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漫才。彼らがトップの出番っていうの、久しぶりというか、もしかしたらわたしは初めて見たかもしれません。なんだか新鮮です。 お互いのことをもっと知りたいネタ、格闘ゲームの中のキメ台詞、のんちゃんの売れて金持ちになったらシミュレーションなどのネタ。どれも面白いことは充分確認ズミなので、のんびりと楽しみました。 NGKで、というかbase以外の劇場でフットを見たのはほとんど初めてで、広い舞台と客席もきちんと沸かしてくれるフットが嬉しかったです。
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中川家の代演。この日、わたしは中川家を普通の状態だったらいちばん楽しみにしていたので、休演と知ったときはものすごく残念でした。でも、代演がレイザーっていうのは嬉しかったです、だからフクザツなキモチ。 もちろんコント「バスジャック事件の防ぎ方」。伊勢戦国時代村行き長距離バスでバスジャック事件が起こるが、そのバスの「バスジャック防止装置」がはたらいて・・・というもの。ワイルドな運転手(出渕)と、振り回されるバスジャック少年(住谷)。振り回されるというのは、文字どおり思い切りカラダを張ってるってこと。うーん、やっぱり、レイザーはすごい。常人では思い付かないようなセリフの展開も。めっちゃ面白かった。なんかもうお笑いの枠を超えてる。 このコントが終わって、ふたりが前に出てきてキメのセリフを言っておしまいだと、思いこんでいたのですが・・・おもむろに、次のコントが始まりました。正直言うと、めちゃめちゃ驚いてしまいました。出渕くんの「いきなりの展開で驚いたでしょ?」とニヤリとした客席への問いかけに、苦笑いせざるを得ませんでした。ふたつ目のネタは、「妖怪信じさせるコント」。住谷くんが司会をする料理番組に、水木しげる(出渕)がやってきて、妖怪を信じない料理の先生のために、いろいろな技(?)を披露する、というもの。こちらは、ストーリィはもちろんのこと、プロレスの方の技がめちゃめちゃカッコよかった・・・「一反もめんストリーム」のときの出渕くんにはほんと見とれてしまいました。 たぶん、ひとつのネタじゃ短いからふたつコントしただけだと思うのですが、すごく得した気分でした。ネタとネタのブリッジが全然なってないところもレイザーらしくて面白かったなぁ(^^)。
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この日の出演表には、たむらけんじ、サバンナ、$10の名前が。でもこのメンバーはハイブローメンバーだし、だとしたらどのユニットも出演者はこの5人だけではないから、何やるんだろ、他に誰が出てくるんだろ、とワクワク。そして、コントが「Mステ」って分かったので、だいたいあの人とあの人が出て・・・と分かってきました。そしたら尚さらワクワク。 コントそのものはもちろん、4月1日のハイブローとだいたい同じ。タモリ役はおでこ広すぎの長岡くんだし、福山雅治はブラマヨのよっさんだし、SPEEDは$10とサバンナの4人だし。下平さやかは新喜劇かどこかの女の子に変わってました(前はbaseの進行の女の子がやってた)。でもいちばん変わってた部分は、Mステ出演者のうち「木部さんです」といっておもむろに素のビッキーズ木部くんが出てきていたところは、「柳谷さんです」と、君と僕の柳谷くんになっていた、というところです。どっちかっていうと、木部ちゃんの方が存在的には面白かったな、っていう気はしました(普通の人っぷりではなかなか木部ちゃんにかなう人いないよね)。けど、ツッコミのたむけんとSPEEDの絡み、タモリのとぼけっぷりなどはパワーアップしていて、すごく楽しめました。グランドスラムって、この値段でここまでしてくれるんだもんね、けっこうすごいライブだよね。
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MCが担当するコーナーです。この日は「パンピーのGスポット」。なんだかイマイチ仕組みが飲み込めなかったんですけども、あるお題に対してMCの人が答えていって、お客さんの反応を見ていちばんを決める、みたいな感じなんでしょうか?? まずは「デュエットの組合せとその曲」ということで、キンキキッズと愛川欽也による「キンキンキンキキッズ」、モーニング娘。と市原悦子「ハッピー家政婦ウェデイング」などが、メッセとコバによって決められてゆきました。 次が「面白いCMとその出演者」みたいな感じのお題。浜崎あゆみと、「塩を振るおっさん」で、「あゆの塩焼き」とかなんだかそんなんです。結果決まったのが、「リポビタンDのCMで、浜崎あゆみが崖を上ってる。そしたらおっさんに上から塩をふられて、ゆっくり墜ちていくあゆ」というCMに。これけっこうオモロイな。でもコーナーの主旨は理解できないまま。素敵MCだったから全然いいけどね(主観的な感想(^^;)。
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「証明写真」のコント。見るのすごく久しぶりで、また見たいって思っていたネタだったので嬉しかったです。運転免許の更新のため、証明写真を撮りにスピード写真に入った陣くんは・・・。音と写真を上手く使った、陣くんこれで何個目になんねん、という傑作のうちのひとつですね。 写真のパターン、こんなに少なかったっけ?って思ってしまった。わたしもはっきり覚えてるわけじゃないけど、前に見たときはもちょっと多かったような。このへんの変化がニューヴァージョン?まさかね(笑)。もちろん面白かったからかまいませんけどね。あれだけおかしな証明写真にお金払わされても帰ってしまわない陣くんのリアクション、やっぱり可愛らしいしね。
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このライブ、わたしにとっては全部、みのなが中心で回っていました。通常なら普段見る機会の少ない中川家の方を楽しみにしてたはずなんだけど、この日はどうしたってみのながのことを考えてしまって。漫才見ても笑えるのかな、笑わせてくれるのかな、とか、ものすごく不安でもありました。いつもの気持ちでみのながの漫才に臨めたのがもうだいぶん前になってしまったことがすごく残念でした。 いつもの通りセンターマイクに向かうふたりを、ドキドキしながら見守っていました。・・・こんな風に見はじめたみのながの漫才、でもこれらの、非日常的な気持ちを省いても、やっぱりみのながの漫才は面白かったです。子供ってアホ、意味不明、っていうことを題材にちょっと懐かしめのネタをまとめたような感じでした。フラダンスとフラミンゴを間違ったりするようなアホの子。それから女の子も意味不明→遊園地ネタ、といったような流れだったかな?ベストオブみのなが、みたいな感じでしたね。みのくんが、やたらとテンションを上げることなく、ちょっと落ち着いた感じでボケていました。だからといって勢いが失われるわけじゃなく、長岡くんに対する「ギリギリ3次元」なんていうコトバにめちゃめちゃ笑わされたりとか、逆に飲み込まれた感じでなんかもう有無をいわさず笑わされてしまっていました。解散するとか、そういうこと、忘れたわけじゃないのにそれでも笑えるってやっぱりすごいな。 最後の方にこのネタいちばんの爆笑が来たとき、いっぱい笑いながら、こんなに面白いのになぁ、なんでなんだろうなぁ、って思ったら急に涙が出てきてしまいました。だけど、最後のイベントの前にいちどでもこうやって漫才を見ておけてよかったなぁと思いました。ソロイベントの前に解散の告知をしてくれた彼らのはからいを、もろに受ける形になって、感謝しています。
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普段からけっこう長い漫才をしてくれる彼らがロングバージョンって、どれだけ充実してるんだろうって楽しみでした。素敵なネタが続いて、最後をシェイクでしめられる喜び。この日は複雑な気持ちも体験したけど、シェイクなら救ってくれるよね。 ネタは、懐かしいネタ「ファンからの質問(学生時代どんな子でしたか?)」に始まって、あとは最近の「学生の頃の悪戯」「CMに出たい(カレーとか、コーヒーとか)」「久馬さんの星占い」などでした。いやー、ほんと面白かった。どれも知ってるネタなのに、初めて見たみたいに笑ってしまいました。星占いだって、獅子座があんなことになってしまうの分かってるのに手上げちゃうしね(笑)。ちょっと前にシェイクのソロイベントで90分漫才を見たところだったので、ロングバージョンったってたった15分やん、って思ってしまいました。もっと見たかったです。
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エンディングの前に、MCによる、スポンサーからの告知がありました。この月はグリコ。うーん、こういうの見るの初めてやー。噂には聞いてたけど・・・なんか新鮮(^^)。ビジネスのにおいがするね(笑)。
全員集合で告知いろいろ。base以外のところでbaseの告知をしているのを見るのは初めてで、なんだか新鮮デシタ。みんな「向かいのbaseよしもとで・・・」とか言ってるんだもん。陣くんの告知のときに、MCのコバが陣くんのうしろで「殺すぞ」って意味もなく言ってたのがめっさツボでした。あと、みのながは何か言うのかなぁと思って見ていたのですが、ソロの告知をしただけでした。だけど、しゃべろうとする長岡くんを遮ってパラちゃんが長岡くんの髪の毛を海原はるか・かなたのように扱ったり、それが止んだと思ったら黒田さんがまた邪魔したりとか、そんな風にしてなかなか告知をさせてくれないメッセのふたりを見ていたら、これは気を使ってのことなんだろうな、って思ってちょっと寂しくなりました。コバはただニコニコして見ていただけでした。最後は久馬さんのボケ告知連発でシメ。 久馬「もう終わったライブなんですけど・・・」 と、久馬さんも、いちいち細かく記憶ツッコミをするメッセンジャーも最高でした。
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これで、baseのライブの半額か3分の1っていうのはたいがい安いなぁと、感心したライブでした(金券ショップでチケットを買ったのでたいがい安い。ただ、今も使えるかどうかは分かりませんけれど)。初めて見たグラスラがこんなに安くてゴーカなら、baseかグラスラか迷ったときはグラスラに来てしまいそうです。 もうみのながが解散してしまった今にして思うと、この日は来ておいてよかったなぁとしみじみ思います。解散ライブには行ったけれど、やっぱり解散ライブ、そうでなくてもソロイベントは一種独特の空気だし、わたしは今まで、こういう普通のライブにおいていちばんたくさんみのながを見てきたから、最後に見ておけてよかった、と思うからです。みのながの漫才、ほんと面白かったです。 ライブ終わりは、出待ちされるみのくんをずっと眺めていました。わたしはいつもこういう光景すきだったな、って思います。自分では、することはなかったけれどね。 もうみのながは見られないけれど、今度また大好きなメンバーばかりのグランドスラムがあったら来ようっと、と思いながら帰途につきました。
(2000.7.18記)
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