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6月5日「ビキビキビッキーズ〜なのるほどのもんじゃございません〜」レポ

始めに。

勢い余って、A列でチケットをとってしまいました(笑)。久しぶりのA列は、ビッキーズソロでは初めての経験です。あんまり前のほうで見るのは緊張するしあんまり全体が見渡せないから好きなほうではないので、どうなることやらという感じ。だけど、前回のイベントがよかったから、イベントに関してはもうなんだか安心して、楽しみにしていました。 

ちなみに、今回のイベントタイトル「なのるほどのもんじゃございません」は、前回の「ビキ桜」の際、ラストの漫才でスッチーが噛みまくって漫才を止めてしまった問題のフレーズ(笑)。前回のイベントに来た人だけが理解することができる、お楽しみのひとつでもあります。 

 

 

オープニングコント

スッチーが、難波あたりにけっこう居そうなポン引きの格好で、お客さんをつかまえようとしています。そこへ、体格のいいお兄さんが扮する怖いお客さんが現れて、絡まれるスッチー・・・そこへ現れたのが木部ちゃん。颯爽とスッチーを助け、去ろうとするっていう、普段の木部ちゃんらしくないカッコよさ(笑)。そんな木部ちゃんに、助けてもらったスッチーが声をかける。「せめてお名前だけでも・・・」「木部です」。あっさり、言っちゃった(笑)。「そこは『なのるほどのもんじゃございません』って言わなー!」とツッコまれながら、イベントの始まり。分かりやすくて、タイトルの説明(?)みたいにもなって、そしてちょっと可愛らしいコントでした(^^)。

 

オープニングVTR

散らかった部屋。ベッドがひとつ。ビッキーズのふたりは、同じベッドに寝てる。なんか、兄弟みたいに見えるな、なんて思う。起き出して、朝の準備。歯を磨いたり、髪の毛を整えたり。スーツに着替えたふたりは、朝の線路を歩いていく。原付にノーヘルでふたり乗りしてる。こんな光景が、テンポよく流れるオープニングVTR。ビッキーズのイベントのオープニングVTRにはいつも目を奪われます。ふたりのキャラクターを、わたしはこんなに好きだったんだな、って改めて思うときです。きれいな映像で見せてくれるから、なおさら心に残ります。いつか、初めてのソロイベントからこれまでのオープニングのVTRだけピックアップして、販売でもしてくれないかな、なんて望んでいます・・・。

 

ビキ漫

モニタには大きく「ビキ漫」。なんかこのビキ漫っていう単語、わたしの中ではもうすっかり定着してきた気がします(^^)。昔から、彼らの漫才はツカミから大好きだったけど、今回のツカミも、バラの花と照明を上手く使ったすごく印象的なモノ。バラの花は、前説でもよく使ってたよね。そして本編の漫才は、感情表現についてとか、サラリーマンにもっと元気を、というような感じのネタだったのですが、ビッキーズお得意のパターンである、スッチーが木部ちゃんをいじめまくるという感じのもので、木部ちゃんのリアクションに少しハラハラしつつも、いっぱい笑うことができました。まっ、いっぱい笑えなかったことなんて、ビッキーズの漫才ではなかったことですけどねー。

 

VTR

「曲と映像、なんとなく合ってる?」というタイトルで、モーニング娘。が「恋のダンスサイト」を踊っている映像と、「ジンギスカン」の曲を併せて流す、というもの。ビッキーズ自身が登場したりというようなことはなく、イベントの中では、観客はちょっとひと休み、というような雰囲気となりました。なんだかほんとに「つなぎ」というような感じで、その点は少し残念だったなと思います。

 

コント「売り子」

甲子園に野球観戦に来た木部ちゃん。球場には付きものである売り子さん。それに扮するのがスッチーなのですが・・・彼の売るものは・・・。ネタでは珍しく、ちょっとテンションの低いスッチー。でもそれは意図されたもので、コントの面白さを効果的に引き出していたと思います。彼は、ものすごく大きなボックスを背負って客席にモノを売りに来たのですが、そのボックスは・・・という感じで、ラストはちょっと怖い感じとなっていました。かなり引き込まれたなぁ。スッチーのキャラにばかり頼る感じがほとんどなくて、純粋に、面白かったです。ちょっと、ビッキーズの新しい一面を見た気がしました。

 

VTR

「曲と映像、なんとなく合ってる?」と第2弾で、ウルフルズの「ガッツだぜ」のプロモーションビデオと、UNICORNの「大迷惑」の曲を一緒に流すもの。UNICORN世代のわたしは、大迷惑をずっと口ずさんでいました(笑)。でもこれって、もう10年以上前の曲になるんだね(驚)。

 

コント「記者会見」

出ました、木部イジメのコーナーコント(笑)。ある意味、ビッキーズソロの醍醐味・・・かな?フフ。今回の設定は、スッチーが記者になり、記者会見にて木部ちゃんにいろいろ質問していくという、まぁいつもの即興大喜利的なモノ。「木部大喜利」には、もう腰が抜けそうになったりすることがたびたびありますが、ソロイベントでのこういうコーナーは、ほんとにいろんな笑いが入り乱れてすごいなって思います。失笑、爆笑、微笑、etc・・・。木部ちゃんの答えで爆笑が起きると、記者役のスッチーが「負けた」っていう表情をするのがなんだか面白かったし、後半になるにつれ、木部ちゃんはこの拷問から解放して欲しくて泣き言ばっかり言ってるし、コーナーのラストで木部ちゃんは人のギャグをやるし(サバンナ八木くんの「スプーン」)、面白かったです。このコーナーひとつだけをとったらどうということもないかと思いますが、ソロイベントの中身としてはすごく重要なものだなと思います。これから先、木部ちゃんは強くなっていくのか弱くなっていくのか・・・(笑)。

 

VTR

「曲と映像、なんとなく合ってる?」第3弾は、ザ・イエローモンキーの「JAM」のVTRと、ピンクレディーの「カルメン」の曲。なんか、曲のほうがどんどんと懐メロになっていくのは、ビッキーズが選曲したからなのでしょうか?この企画自体は、(キツいことを言えば)手抜きと言われても仕方ないなと思うのですが、わたしはそういう風になんとか楽しみを見つけてのんびりしていました。

 

ビキ漫

2回目の「ビキ漫」は、(よみうりTVの漫才特番)「ZAIMAN」風・・・ということは、スッチーの衣装はゴールドのピカピカジャケット!そんな格好で登場して、客席を煽ってキャンディーをまくので、客席は大騒ぎでした^^;。わたしは、せっかくいちばん前に座っていたのに、キャンディーをもらえませんでした。ま、積極的に手を出したわけじゃないから仕方ないかー。ネタは、この後の通常興行でかなりの回数を見ることになる、オネエ系がキライ、というネタでした。通常興行でしょっちゅう演る、ということは、このネタが半普遍的(こんな言葉無いか^^;)に笑えるということだと思います。実際、初見はこのイベントでだったのですが、もうかなり笑い転げましたもの(^^)。やっぱり、ビッキーズの漫才はほんとにいいなぁ・・・今まで何回も、何百回も思ったことを、また改めて思うのは嬉しいです。そして、「心が和む」っていう、おまけまで付いてくるから、ビッキーズの漫才、大好きです。

 

VTR「決定的瞬間」

やっときた、ビッキーズ自身が出演するVTRです。「くしゃみの出た瞬間」「黒ヒゲ危機一髪で、黒ヒゲが飛んだ瞬間」「パイ投げでパイが顔に当たった瞬間」の映像をふたりが撮って、その瞬間をスローで流してすごくドラマチックにしてしまう、っていう感じだったかな。単純な手法だとは思いますが、こうやって見ると面白いですね。やっと、VTRで笑えてよかったです。ビッキーズのふたりが真面目な顔して黒ヒゲをやってるのを想像したら、やっぱりちょっと可笑しかったですしね(^^)。

 

コーナー「ビキ学」

ビッキーズによる、お勉強のコーナー。今回は、かっこよくおっさんになっていこうということで、「おっさん」について学ぶことになりました。事前アンケートで、お客さんに「かっこいいおっさんとはどういうイメージか」というのも訊いていたようでした。

まずはそのアンケートを読みながらトーク。ゆーてももう今年30歳で、見た目はどうあれ年齢的にはおっさんと言われてもまったくおかしくないふたりですから、切実とまでは言わないまでも、わりと真剣に検証していました。でもこんな可愛らしいおっさんたちが増えてきたら、ちょっと日本も捨てたものじゃないとも思います・・・。

その後、「芸能人で、かっこいいといわれているおっさんたち」に学んでいくもの。例として出されたのは、「田村正和」「加山雄三」「岡田真澄」そして何故か「北島三郎」。

田村正和の話をしているときには、彼が主演していたドラマ「パパはニュースキャスター」の話で盛り上がるビッキーズ。同世代のわたしとしてはかなり懐かしい話題(^^)。主題歌の本田美奈子「OnewayGeneration」を熱唱したりしてた。「今の若い子は分からんやろなー」っていう彼らの自嘲気味の台詞も、分かる人間にはちょっとした優越感に変わります^^;。まぁ、こんな昔の話題になっちゃうのがおっさんなのかもしれませんが・・・(笑)。

客席に、「この5人のうちどの人がいい?」と挙手させたり、加山雄三のワイルドな胸毛などについて議論してみたり、岡田真澄の兄弟関係などに言及してみたり、ここではそんな感じ。

最後は、「おっさんNGワード」を挙げていって、これは言わないように、しないようにしよう、という教訓。いつのまにか、食べ物の話でふたり、盛り上がっていました・・・「酢の物とか、ハモのおとしとか、めっちゃ美味しく感じるよなー。昔は揚げ物とかが好きだったのに」なんて、やっぱりそーいう歳なんだな、って妙に実感してしまいました(^^)。

わたしとしては、ビッキーズのふたりには、このまま自然に歳をとっていってもらいたいなと思うので、こういうコーナーで教訓を得られたかどうかはどうでもよかったのですが、同世代の人間として「あるある」みたいな部分もいっぱいあって、この時代にビッキーズに出会えたことに少し、感謝したりしていました(^^)。

 

 

VTR「HOW TO ビキビキ」

もはや漫才の登場のときにお馴染みとなった、あの「ビキビキビッキーズ!」のポーズを、全く知らないふたりのおじさんに伝授しようというモノ。おじさんなりに研究したり、やってみたらぎこちなかったり、右と左が逆だったり、ビキがいっこ多かったり、まぁいろんな間違いがありました(笑)。ちょっと間違い探しみたいだったかも〜。「ビキビキビッキーズ」というフレーズは、初回のソロイベントのタイトルのように、みんなに広まっていって欲しいので、このコーナーは良いですね(^^)。おっちゃんも頑張って覚えてねー。

 

コーナー「ビキカルチョ」

ビッキーズのふたりがいくつかのゲームで対戦し、勝敗の数を競うもの。お客さんは事前アンケートで、ひとつひとつのゲームのキーワードだけを書いた紙に、スッチーと木部ちゃんのどっちが勝つかを記入して提出、成績上位のお客さんには賞品が、というのがあったようでした。開演ギリギリに駆け込んだわたしの手元には、白紙のアンケート用紙だけが残りました・・・客席も勝敗にハラハラして、少し参加できるようになっているのに、わたしは参加できないんや、と、ちょっと寂しかったです(;;)。まっ、ふたりでワイワイとゲームをしているふたりの姿なんて、ガブンチョのときもなかったし、ソロイベントでしか観られないことだから、

ゲームのほうはまずは「タオル綱引き」「宝探し」「ルービックキューブ」「占い」「噛んだら負け」「しっぺ我慢」「人探し対決」「ロシアンルーレット」「生中一気」「ロープ綱引き」というゲームが行われました。まぁどれも、タイトル通りのゲームです。ルービックキューブで早く一面を揃えたほうが勝ち、とか、しっぺ我慢したほうが勝ち、とか、ロシアンルーレットなんて言わずもがな。「占い」も、雑誌の占いを見てよいほうが勝ちというものですし、「生中一気」は、生ビール中ジョッキ一気飲み、っていうだけのもの。分かりやすいゲームが多かったです。それだけに単純に盛り上がる。

わたしはなんだか、木部ちゃんが勝ったほうのゲームばかり印象に残っているような気がします。ルービックキューブではスッチーがキューブを壊して揃えようとしてしまい、反則負けしたので木部ちゃんが勝ちでしたし(スッチーって今までのイベントでも反則負け多いわー^^;)、「噛んだら負け」は、朗読をしてつっかかったほうが負けというもので、意外にも(失礼)木部ちゃんが勝ってましたし。「生中一気」も木部ちゃんがすごく早くて、あまりにスッチーと差がついたものだから途中かなり休憩していて、「ウサギとカメ」みたいな結末になるんじゃないかとちょっとハラハラさせられたほど。

木部ちゃんの強さが印象に残った要因は、ラストのゲーム「ロープ綱引き」のときに起こったハプニングのせいかもしれません。綱引きしてるときに、スッチーの足がつった。それも尋常じゃなく(笑)。ものすごく痛がってました。また、初めて見ることのできた、スッチーが分かりやすく弱ってる姿に、わたしはまたちょっとときめいていました^^;。これって、芸人さんというよりも、遊んでて溝にでもはまった男の子みたいにも見えるなと思って、可愛いなんて思ってしまった・・・。わたしのときめきをよそに、つった足はなかなか治らなくて、だんだん慌ててきた木部ちゃんが助けの手をさしのべようとするのを振り払ってスッチーは、「東雲ー!」と何故か、進行のスタッフ(作家さんかな?)の人に助けを求めてたのも可笑しかった。客席からは、ちょっと心配する空気も流れてきていたんだけど、わたしは「足つったって死にはしないし」と、ケラケラと笑っていました。ま、わたしもよく足がつるから、つらさはよく分かるんだけど、それだけにいつかは何とかなるのも分かっていましたしね。

そんな感じで、ゲームの勝敗どころじゃない雰囲気で終わっていったゲームコーナーではありましたが、ちゃんと、成績上位のお客さんには、賞品(MBS「マジっすか」でビッキーズが着ていた「アイラブ生駒」Tシャツや、ビッキーズのふたりが楽屋などで撮り合ったフィルムが入っている使い捨てカメラ←これがうらやましかった、それと「ビッキーズプリクラ」など)がプレゼントされていました。楽しいコーナーでした(^^)。

 

 

エンディング

足がつった興奮(??)はまだ収まらず、なかなか落ち着かないエンディングでしたが、前回のソロイベントに引き続きハプニングが起こったので、「またこれをタイトルにしようかな」なんて笑ってるビッキーズが可愛い。

そして、ビッキーズソロイベント恒例の、お客さんへの全員プレゼント。2回目のソロからずっと、ビッキーズのロゴマークを使ったデザインのステッカーをくれるのです・・・かなり、嬉しい。今回は、梅雨の季節ということで、かたつむりにビッキーズロゴをあしらったもの。そしてそのステッカーが入った袋には、ちょこっとしたお菓子などがいつも入っているのですが、梅雨の「雨」にちなんで「飴」が入っていました(笑)。こーいう遊び心、そしていっかいいっかいのソロを大切にしてくれる姿勢は、やっぱりビッキーズをますます好きになる要因のひとつです。

その他は告知などがあって、幕が閉じました。

 

 

前のほうの席で観させてもらったビッキーズは、予想以上に素敵でした。前で観たら、思ってたよりも可愛かった。なんだかボーッと、ふたりに見とれてしまった時間というのがけっこうありました。イベントにも夢中だったけど、ビッキーズにも夢中でした・・・。

そしてイベントの出来は、前回に引き続き、やっぱりよかったです・・・。前回から、やっと安心して観ていられるイベントになったとわたしは思っているんだけど、それがちゃんと、今後も続いていきそうでよかったなと胸をなでおろしました。けっこうパターンは決まってきている感じなのですが、その密度がイベントの回を重ねるごとに濃くなっていく感じで、嬉しく思います。そして、密度が濃くなっても、彼らが無理している感じもないというのも嬉しいです。そんな彼らを観ていたら、心が安まります。これからも、こんな風にマイペースで、ビッキーズの魅力をみせていって欲しいです(^^)。

 

 

 

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