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9月19日「フットガールアワー」レポ

始めに。

フットボールアワーのソロイベント第2弾。ただ、前回の「ジェットボールアワー」はまだガブンチョ組に居たときに、フットだけが変則的に行ったもの。ガブンチョを卒業し、タレントプロデュース組に上がってからは、初めてとなります。

フットのイベントはもちろん行くつもり。チケットも買って準備バンタン。なのに、仕事が終わらなくて、無理やり、ほんとに無理言って会社を出て、必死でbaseに向かいました。電車の中では改札にいちばん近い出口に移動したり、駅では人を押しのけて走ったり、なんだかすごく無茶をしました。難波の駅に着いた時点で18時27分くらい。走って走って、劇場の扉を開けた瞬間に、ライブは始まりました。うわぁ、間に合った、神様ありがとう!

 

オープニング

幕が開くと、パオーンという象の鳴き声とともに、コントが始まりました。学生服姿の後藤くんが、ムシャムシャとパンを食べている。その横でやはり学生服姿ののんちゃんが・・・象に乗ってる。そして怒ってる。「コラー!お前なんで俺のパン食べてんねん!今は象に乗ってるからそっち行かれへんけど、降りたら絶対シバいたるからな!」。聞いてない風に食べ続ける後藤くん。「絶対シバくからな!」。のんちゃんの叫びが虚しく響く・・・象の鳴き声も。パオーン。お客さんみんな、ポカーンとしたあと大爆笑、という感じ。フットのソロのオープニングコントには、まだ2回目だけど毎回、本当にドギモを抜かれます。まだ席に付けずに通路で見ていたわたしも、すっかりフットに、フットのイベントに心奪われて、一瞬、席に座るのを忘れるところでした(笑)。なんで象やねん、なんで象に乗ってんねん、なんで降りられへんねん!(笑)。

そしてオープニングVTR。映画のフィルム風にコマ送りでフットのふたりの写真。ほんとに映画みたいでカッコいいね。BGMはこれ、CHARAかな?きっとのんちゃんの選曲だ。

 

コント「鉄パイプ」

明転して、板付きののんちゃんに、お客さんはまだドギモを抜かれます。女装したのんちゃんは、お腹を長ーい鉄パイプに貫かれてる・・・。場所は公園の設定。近所の人の通報で駆けつけた警官の後藤くんは、彼女を病院に連れていこうと四苦八苦するのですが彼女は・・・。のんちゃんのおかしなコトバたちに翻弄される後藤くん、というコントはハズレなしに笑えますが、今回はこんな、思い切り目をひく設定だったから、ますます面白かったのです。

なんだこれ?なんだこのコンビは?こんなコンビ今まで見たことない!・・・改めてこんな感想を持ってしまうほど、魅せられてしまいました。

 

VTR

フットの宣材写真が出て、「はいどーもフットボールアワーです」と、ふたりの声が流れる。字幕に切りかわり、「それでは、フットボールアワーのボツになったコンビ名を見てみましょう」。「これ捨てロール」「スゥォッチ集めてないーず」などのおかしなコンビ名がいろいろ字幕で出たあと、

「はいどーも、『小学校のときの先生』です」「渡辺の席は窓際や」「よろしくお願いしまーす」

「はいどーも、『ブランド志向』です」「プラダと」「グッチで」「身を包む」「よろしくお願いしまーす」

「はいどーも、『倦怠期』です」「俺ら・・・ちょっと、距離置いたほうがいいんちゃうか・・・」「よろしくお願いしまーす」

(字幕で「機械」と出て)「ウィィーン・・・ガチャーン・・・ガタ、ウィーン」「ガガガ・・・ピー、ウィーン、バーン・・・」(と延々と続く)

こんな感じで「コンビ名候補」(???)が10個以上。最後はこの機械音が響きながら、「フットボールアワーでよかったね」という字幕が出て、お終い。

 

「後藤・岩尾」のときから見てきてるから、コンビ名がどうなるかすごくドキドキしていた時期というのはもちろんあって、「フットボールアワー」と決まったときは、それまで挙がっていた候補の中になかった名前だったし、たまたま発表された日のライブは見に行っていなかったこともあって、なんだかすごく動揺したりもしたもんです(笑)(友達からのメールで知った)。このVTRのコンビ名は論外ですが、今となっては、「フットボールアワー」以外に考えられないですね(^^)。

 

コント「町田と金城」

ヤクザのカッコをしたふたりは、のんちゃんが町田、後藤くんが金城。ある町工場のご主人、杉田さんのところへ借金の取り立てにやってきたふたり・・・。

意外にふたりとも迫力のある脅しの演技ができるんだなと思う。そんな取り立てが、ちょっとズレたりズレなかったり、ギリギリのラインにあるようなコント。ズレるのはやっぱりのんちゃんなんだけど、そんなめいっぱいズレてるっていうわけじゃないところが新鮮。ズレてなくても面白いのは、キャラクターのおかげ?それともほんとにチカラがあるから?分からないけど面白かった。やっぱりフットって不思議なコンビだ・・・こんなに見てるのにまだまだ掴みきれないんだもの。

余談かもしれませんが、このネタの中に、後藤くんが借用証書を読み上げるシーンがあったんだけど、その日付が「平成12年4月6日」と、前回のフット初のソロイベント「ジェットボールアワー」の日付になっていたのがちょっと嬉しかったです。

 

VTR

画面いっぱいに、単色で色が出ます。それに、のんちゃんが連想で物の名前を言っていくというVTR。「黄色」で「ロフト」とかそんな感じ。最初はけっこうまともだったけど、後半はちょっとズレてたり、「なんとなくだけど」と注釈が付いてたりしました。のんちゃん流アタマの使い方やね。

ちょっと懐かしかったです。うめだ花月のライブ「お笑い下剋上」のラストのコーナー(出演コンビが一発芸とかそんなのをひとつずつする)で、フットは折り紙を使って「ロフト」ってやってたなぁ。そのときの発想から発展させたのかもね。

 

コント「おばけ」

初めてひとり暮らしをする後藤くん。引っ越してきた部屋にはおばけが出るという噂をきいて、ドキドキしながら、初めての夜を過ごします・・・そして、たしかにおばけは出たのですが・・・。のんちゃんがおばけなんですけど、まずその一風変わった存在に爆笑。全然怖くない。しかもムードもない。怖がらそうといろんな手段を凝らしても、空気は読めないわ、的ハズレだわ・・・。特に後半が面白かったですね。少しでも書いたらネタバレになってしまうのがツライです・・・。フットにしかできないネタだなぁ。後藤くんのツッコミも好きですね。

 

VTR

「できるかな」と字幕。これは、岩尾くんが苦手なことに挑戦していこうというコーナーのようです。後藤くんはといえば、どうやらビデオをまわしているっぽい。

「動物を可愛がる」では、ペットショップに行ったのんちゃんが、いろんな動物を触れるか試されていました。たぶん触っているのは小動物だと思うんだけど、やっぱりのんちゃんは動物が苦手みたい・・・ビクッとなって、後藤くんに笑われていました(^^)。

「赤ちゃんを笑わそう」。baseの楽屋のようなところにペタリと腹ばいになっている赤ちゃん・・・すごく可愛い!のんちゃんそっちのけで、ちょっと赤ちゃんに夢中になってしまいました(^^;(これは作家の柳さんの赤ちゃんのあさなちゃんでした。エンドロールに「柳あさな」って書いてあった)。のんちゃんの笑わせかたはちょっと普通の人と違う。のんちゃんが笑顔をあんまり見せないから、見ていて不思議な感じがしました。あさなちゃんも不思議そうな顔(^^)。全然笑わないの。のんちゃんとあさなちゃん、並んでいたらなんだかほんわかした雰囲気ですね。

「きらいなものを食べよう」。きらいなものはお豆腐とトマト。カメラを持つ後藤くんに催促されて口に入れて、そしてしゃべられへんくなってしまいました(笑)。「早よ飲みこめ!」とかめっちゃ言われてる。吐きそうになってるのんちゃんに、後藤くんが「ほら、飲み物」と差し出したのですが、それがのんちゃんの飲めないお酒、しかもウィスキーのストレート。フフ、後藤くんてほんと意地悪ね(^^)。

 

コント「教会」

荘厳な音楽が流れ、シンとした教会で、椅子に座り、頭を下げて静かに祈りを捧げる後藤くん。そして神父(牧師?)さんに、神の御言葉をいただきます・・・。

なんかもう、ずるい。面白すぎるし、ネタの設定もずるい。後藤くんが実質なんにもしてなくて笑ってるだけなのにそれがよけい面白さを増してるところもずるい。すごく長いネタなのに、それを感じさせないところもずるい。そしてとにかく、終始のんちゃんのセンスを見せつけられたという感じ・・・あーやっぱり、この人は芸人以外できないって思う。アーメン。

 

VTR「おかん」

画面には「母フットボールアワー」が。要するに、後藤くんのお母さんと岩尾くんのお母さん。このふたりの対談でした。

初対面だったんだそうです。すごくぎこちなく会話をすすめるのですが、いつまで経ってもぎこちなかったです(笑)。特にのんちゃんのお母さんは、やっぱりすごく声が小さくて、しかもほとんどしゃべらなくて、いかにものんちゃんのお母さんだなーっていう感じでした。後藤くんのお母さんはけっこう一生懸命しゃべっていたのですが、後半はだんだんしゃべることがなくなってきて、何度ものんちゃんのことを「ええキャラしてはる」と誉めてました(^^;。後藤くんは、家でギターを弾きながら、(ギター上手いことを)「僕、天才ちゃうかー」と自分で言ったりしてるんだそうです(笑)。いやしかし、後半の「間」はほんと、気まずかったですね(苦笑)。息子たちが気が合うからって、お母さん同士が気が合うとは限らないようです(^^)。

最後は、それぞれのお母さんの前で、後藤くんと岩尾くんがピースしてるっていう映像でシメ。

 

漫才

さっきの、「おかん」のVTRのことをひとしきりしゃべってくれてから、漫才に入りました。お母さんたちは、50分くらいもふたりきりでとじ込められてたんだそうです。のんちゃんのお母さんに「お前のおかん、『いやいやうちの息子は』しか言わない」って後藤くんが笑ってたり、のんちゃんは後藤くんのお母さんのことを「あれで整形?」(去年、二重にする整形をしたんだって)とからかったり、なんだか子供のケンカみたいで可愛いね(^^)。ちなみに後藤くんのお母さんはこのイベントを見に来てたので、後藤くんが指さす先をみんなで見てました。「おかんを見てるのか、整形を見てるのか・・・」とつぶやくのんちゃんが笑えました。

さてネタへ。時期的にオリンピック真っ最中だったので、五輪ネタ。オリンピック選手ってサムくない?とか、新種目を作ってのんちゃんが出る、とか。あと教育番組のコントなど。

すごく、安心して見ました。コントだと、どんなコントで来るか分からないこともあってドキドキするんだけど、漫才ってほんと、まったくハズレがないから、心から安心できるのです。センターマイクから動くことがないこともあって、のんびりとフットのふたりを眺めさせてもらいました。いつもありがとう。

 

VTR「ふりつけ」

のんちゃんが、曲やSEに合わせてふりつけをするという、シンプルな企画・・・なのですが、かなり面白かったです。モーニング娘。の「恋のダンスサイト」や、ゆずの「いつか」、それから救急車やおならの音などなど。普段のんちゃんって、動きで笑いをとったりすることって滅多にないから、なおさら新鮮でよかったです。ちょっとした振りがすごく面白かったです。ちょっとVTRの画面が暗かったのだけが残念でした。

 

コント「正解はこちら」

クイズ番組の設定。司会者が後藤くん。クイズは既に佳境で、第5問「瓦が割れると、どんな音がするでしょう」。時間が経って、正解した人がいないと、「それでは、正解はこちらです」と、舞台には瓦割りの準備がされて、全身タイツ姿ののんちゃんが、渋々といった感じで瓦割りに挑戦します・・・。そんな形式のネタです。

このいちばん最初の瓦割りだけは成功して、のんちゃんのすごく嬉しそうなカオが見られたのですが、第6問「ちなみに、瓦を頭で割ると、どんな音がするでしょう?」では、結局アタマでは割れなくて手で割ってました。「正解は、『せこい』でした」だって。
第7問「真空パックにしたら、どうなるでしょうか?」と、いつもの意地悪なカオをして後藤くんが出題、のんちゃんは、見えない解答者に向かって「答えろ、答えろ」と煽っていますが、虚しく鳴り響く不正解のブザー(笑)。みるみるうちにのんちゃんはビニールの袋に詰め込まれ、空気を抜かれていきます。「あつい!」と言いながら息も絶えだえになってビニールを破って脱出したのんちゃん。それを笑い転げながら見ていた後藤くんは、「正解は、『暑い』って言う」とニヤリとした声で言い放つのでした。

「第8問。急に、昔のテレビに出たときの映像を流すと、どうなるでしょうか?」って主語がない(笑)。でももちろんのんちゃんのこと。間発入れずブザーが響き、「見るなぁー」というのんちゃんの抵抗など関係なく、VTRは流されます・・・モニタを見て、会場からは歓声というか、ワァッという声が漏れました。のんちゃんの前のコンビ、ドレスが「すんげー!Best10」に出たときの映像でした(たぶん初めて合格したときのじゃないかな?)。どっちかと言ったら、金重くんを見ての歓声だった気がします。だって、のんちゃんが映ったときは、会場からは「笑い声」ばっかり聞こえてきたもん(笑)。あー懐かしい。金重くんは全然変わってないけれど、のんちゃんは変わったものね。この頃は、「のんちゃん」というより「岩尾さん」って感じやったなぁ。今みたいにオシャレじゃ全然なくて、もっさいイメージばっかりあった(失礼)。

そして現実ののんちゃんといえば、モニタの前で飛び跳ねたりして必死で映像の邪魔をしようとしていたのでした。全然見えたけどね(笑)。「正解は、まゆ毛の形が変、でした」と言う後藤くんの正解発表にまた大笑い。

「第9問。大の男が、椎名林檎を本気で歌うとどうなるでしょう?」って、問題を聞いて爆笑。そしてまたすぐ不正解のブザーが響きます。

「正解は、こちら」と、すかさずイントロが流れて、マイクを持ったのんちゃん登場。曲は、「罪と罰」。こういう歌を歌うのは得意なのんちゃんが歌いあげます。ワンフレーズ歌うと正解発表「正解は、意外と普通、でした」にまた笑ってしまいました。「それでは、また来週〜」と後藤くんが手を振り、暗転・・・と思いきや、のんちゃんにピンスポットが当たり、また椎名林檎を歌ってました、ああおかしかった。

 

「ネタに見せかけたコーナーというか、「コーナーに見せかけたネタ」というか、でもほんとそんな感じで、してやられたなぁと思ってしまいました。若干似たような企画は何かのテレビで見たことありますが、でも、細かいところもあわせたらやっぱり新鮮だったし、フットだからこそ出せる味もあったし。このイベントでいちばん気に入ったネタだったかもしれません。同じものはもう2度と見られないのが悲しいです。

 

VTR

前回の「ジェットボールアワー」のときにもあったのんちゃんの言葉遊び企画です。

自転車置き場の写真が映って「自転車置き場」

自転車の写真で「自転車置き場に置かれ」

道路の白線の写真で「自転車置き場に置かれに、走られ」 。

当然、後半は数珠つなぎ的にどんどんどんどん長くなっていきます。今回ちょっと余計な形容詞(?)が多かったかなと思う部分はありましたが、のんちゃんのセンスと声を、堪能させていただきました。楽しいVTRやなぁ!

 

コント「らべんだーず」

センターマイクが立って、登場したのは、のんちゃん扮するおっさん漫才師と、後藤くん扮する若そうだけどキンキラキンの衣装を着た漫才師。これを見たときは、千原兄弟のネタの「星空ペイズリー」みたいなんかな?と思ったのですが、終わってみたら全く違いました。

漫才を始めたふたりですが、途中でおっさんのほうが怒ってハケてしまいます。おっかける後藤くん。そして、モニタに楽屋の様子が映されます・・・

のんちゃんがこの世界35目のベテラン、後藤くんが1年目の新人のコンビという設定のよう。なんとか説得し、再び舞台へ。漫才を始めますが、また師匠のほうが怒ってハケる。おっかけた先のVTRは、地下鉄の車内。こんな繰り返し。師匠の行動はどんどんおかしくなっていき、追いかける場所もどんどん変なところになっていく。最初は大先輩だからと遠慮していた後藤くんも、だんだん本気でキレて、愛想を尽かしてしまうというストーリィ。VTRが、次はどう来るかとワクワクさせられ、そのたびにいい意味で期待を裏切られるから、ほんとに楽しめたネタでした。時間もだいぶ長かったし、舞台とVTRを駆使して趣向を凝らしているので、ずっと楽しめました。

 

VTR「ラーメン食べたい」

楽屋みたいなところで打ち合わせ中のフットのふたり。その途中、後藤くんは「腹減った」と言い出します。「お前、何食べたい?」とのんちゃんに訊き、なんだか半ば無理矢理「じゃあ、ラーメンが食べたい」と言わせます。「ラーメンな。よし、ちょっと待ってて」と、ちょっぴりニヤリとしたような顔で、後藤くんは楽屋から出ていきます・・・。

しばらくして、後藤くんが戻ってきました。持ってきたのは、ラーメン、じゃなくて、のんちゃんが乗っている原付でした。「なんで俺のバイク持ってきたん?」と不思議そうに訊くのんちゃんに、後藤くんは「だってラーメン食べたいって言うてたから」と言い、バイクのメットインをあけたのです・・・メットインには、ラーメンが満タンに満たされていました。思わず目を疑いました。いくら後藤くんだって、ここまでするとは思っていませんでした・・・。「えー」「えー」と、ビックリ怒っているのんちゃんと一緒で、客席からは軽く悲鳴まで起こっていました。「食べてコレ」「早よ食べ」としつこく言う後藤くんは、ほんと悪魔に見えました(笑)。「食べたあとで、ここで歯にネギはさまってないかって確認して」っていうのには笑っちゃったけどね。

追い討ちをかけるかのように、そして、さらに悲鳴を起こさせることに、再び「ちょっと待って」と扉の向こうに消えた後藤くんは、のんちゃんのヘルメットの中に、ラーメンを満タンにして持ってきたのでした。また「オイー」ってなってるのんちゃんに向かって「何?二人前は多いってこと?」とトボけてみせて・・・。のんちゃんは、いちおう素直にメットインの中のラーメンをひと口食べていました。「普通に美味いやん・・・」って嘆いてた(^^;。

そして、のんちゃんは、ヘルメットのほうに入ったラーメンをすすりながら、打ち合わせを続けるのでした。そして後藤くんに、「ラーメン食べながら打ち合わせすんなや」と何故か怒られる。「お前が持ってきたんやんか・・・」という反論が、とても虚しく響きました。ああ、このVTRを思い出すと、大好きなラーメンも、とてもじゃないけど食べる気がゼロに等しくなります。いくら後藤くんがサドだからって、やりすぎやぁ。でも、みんながこんなにVTRに釘付けになったこともないような気もします。のんちゃんはあれからあのバイクには乗れているのかな・・・?

 

コント「戦場」

舞台は暗くなり、銃声があちこちから聞こえます。土のうがあって、そこで銃を構えるのは、戦闘服姿の後藤くん。そこへ、ひとりの子供が現れます。危ないからといって追いかえそうとしたり後藤くんは真剣なのに、子供は自分のペースで後藤くんをおちょくっていく。そういうネタ。面白かったです。「のんちゃんフレーズ」は満載だし。でもラストは、少し笑えたんだけど、すごく悲しかったです。イベントのラストにこのネタかぁ・・・ちょっと冒険したなぁ、って思いました

 

エンドロール

実は、このイベントの10日前に、このイベントのVを撮り終わったところだと思えるフットボールアワーとスタッフの人に、南船場のカフェで、ホンマに偶然に遭遇したんです。あのときは何をしているのか分からなかったけど、このVを見て、ああ、あのときのカフェだ、とすごく嬉しくなりました。カメラを覗き込んだりしてふざけるフットのふたりは、あの場所に、とても可愛くおさまっていました。その映像の横を、スタッフロールが流れていきます。

 

エンディング

よかった、エンディングあるんや。フット登場。「さっきのコントのオチ、何あれ?」って後藤くん怒ってる(^^;。まーね、気持ちは分かります。それを受けてのんちゃんは、「えっとー、このイベントで言いたかったことはー、戦争反対のメッセージです」と、なんだかよく分からないキャラになって言うのんちゃん。「ラブ&ピーズって言うかー」だって。どこがやねん。自分たちの好きなことばっかりやっといて(笑)。でもそんなフットを、みんな大好きなんだろうな。ニコニコして見守ってる。

「最後にこれだけは言っておきたい。噛み倒してすいませんでした!!!」と、のんちゃんに頭を下げられてしまいました。「ボクも噛んでましたけどね」と後藤くん。「ふたりともということで」と、最後はニッコリ。

次回告知は11月5日。タレントプロデュースに上がったということは、最低でも2か月にいっかい、彼らのソロイベントが見られるということ。こんな贅沢があっていいのかな・・・。「今度は日曜だから、手売りのときに『仕事だから行かれへんねん』は通用せえへんぞ!」と笑わせながら、イベントは終わり。

 

ふたりがハケて、舞台が暗くなる。モニタに字幕が出てる。

「We're Footballhour」

「You're Footgirl!」

 

 

なんだか、「We're Footballhour」という言葉にジンときてしまいました。「僕らがフットボールアワー」だと、胸を張って言ってくれる、そんな日をずっと待っていたような気がします。わたしが彼らに必死なのは、「このふたりに、いつまでも、フットボールアワーというコンビで居てほしい」って思っているからです。正直、それだけのために必死なのです。わたしの、ささやかなようでいて、でもけっこう大きな夢を、支えてくれる言葉が、この字幕だったと思います。

胸を張れるにはそれなりの理由があって、そのひとつがこのイベントでした。ネタやVTRのひとつひとつが凝っていて、でもスッと入ってきて、本当に、良い出来でした。終わったときにはわたしちょっと興奮してました(^^;。そして、「絶賛」といってもいいくらいにわたしの周りでも評判がよくて、シアワセな気持ちは確実なものになりました。

慌しいいちにちを締める出来ごとが「フットガールアワー」。9月19日は、またひとつ増えた記念日なりました。

(2000.10.28記)

 

 

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