昔の分・・・1998年12月10日
・・・1999年2月13日
1999年4月11日
1999年3月31日、2丁目劇場は閉館してしまいました。わたしが初めて
この劇場に足を運んだのは1995年12月4日。思えば3年強、通ったことに
なります。あまり行かない時期もあったし、まわりにハッキリと「行き過ぎ!」と
ツッコまれる時期も、いろいろあったけど、とにかく、いっぱい、いっぱいライブを
見てきました。まさかこの劇場がなくなるときが来るなんて考えたことはなかった
けれど、この劇場がなくなって今、とても寂しいけれど、だけど、楽しむべき部分
は充分に堪能したなと、「2丁目劇場に対して」は、もう満足しています。
この、2丁目劇場で見てきたライブの中で、特に忘れられないイベントのひとつに、
1999年2月15日の「BIRTH〜誕生〜」があります。というよりも、このイベントの中
で上演されたお芝居「2丁目物語」でしょうか。どんなイベントだったかは観劇日記を
読んでもらうとして(宣伝、スミマセンね(^^;)、このイベントを特別に感じてしまう理由は、
「2丁目が舞台だから」だけではないと思う、その理由・・・。
去年の末に「2丁目がなくなる」という正式発表を聞いたとき、わたしは一瞬頭の中
がパニックになったあと、その次に「どうにかならないものか」と、すごく考えてました。
署名を出すとか、ファンが訴えるとかしたら、吉本も取りやめてくれるんじゃないかと
思ったり。だけど、結局何もできずに、従うほかありませんでした・・・
逆に吉本に乗せられて、毎日のように劇場に通ったし・・・(笑)。
芸人さんが2丁目取り壊し撤回を求めて、劇場に立てこもるというストーリーの
「2丁目物語」、これは、わたしが2丁目に対して何か行動を起こしたかったキモチを
そのまま体現してくれたお芝居でした。お芝居の中だけど、芸人さんたちは吉本興業
に楯突いてまでして、わたしたちの2丁目劇場を守ってくれようとしました。
それが本当に起こっていることじゃないかと錯覚するくらいの熱演で。
「2丁目のために戦う」という、本来ならファンがやるべきことを、芸人さんが
劇中とはいえやろうとしてくれたこと、このことが、「2丁目のいいところ」を上手く
表現してくれていたんだと思います。芸人さんとファンの近さ、2丁目という存在を
ファンと芸人さんが同じように感じてくれていたこと、こういうことを、イベントにおいて
感じることができたのが嬉しかったんでしょう。だからこそ、2丁目がなくなった今、
いちばんに思い出してしまうのがこの「BIRTH」なんだろうなと思います。
あのお芝居の中で、田村くんが10年後、2丁目のことを思い出し、あの場所を訪れる
というシーンがあります。わたしたちは、これと同じように、10年経っても、それ以上
経っても、この劇場が存在したことを忘れてはいけないんだと思います。
それが、数え切れない楽しいことを貰った2丁目劇場にできる、
わたしたちの恩返しのひとつなんじゃないかなぁ・・・。
熱い話、読んでもらった方、ありがとうございました!