RPGとは英語の「ロール・プレイ・ゲーム」の略です。
英語の「ロール」には「役・役割」という意味があります。(そんなこというと、演劇なのかと誤解されそうですが、「ロール」には一方で「転がす」という意味もあり、サイコロを振って遊ぶ、これはやはりゲームなのです。)
もし、あなたが社会人だとすれば、接客教育で「ロール・プレイ」したことがあるかもしれません。
さて、RPGの頭にTがついたTRPGですが、こちらは英語の「テーブルトーク・ロール・プレイ・ゲーム」の略となります。
TRPGは、ゲーム進行をつとめるゲームマスター(GM)とゲームに参加するプレイヤー、3〜5人ほどでテーブルを囲み、主に口頭で行動し、サイコロなどで正否判定を行うゲームです。
必要なのは、一緒に遊ぶ仲間と、システムとよばれるゲームのルールを決めたもの、そして正否判定を決めるサイコロやトランプ(何が必要なのかはシステムによります)、筆記具などです。
まずゲームを始めるにあたり、参加者はプレイヤーキャラクター(PC)を作ります。そのPCがどんな能力を持っており、どんな名前であるとか、持ち物や生活背景とかをきめるわけです。
一方GMは正否判定の仕方や背景世界観などのシステムを把握し、その日遊ぶための目的や粗筋などを決めます。これをシナリオと呼びます。ちょっと演劇っぽいですね。
TRPGが演劇と大きく違うのは、このシナリオをPCが知らないということです。先になにがあるのか、人生と一緒でわからないわけです。そういう状況で、PCは最善の選択をしなくちゃなりません。参加型の小説みたいだなと、私は思ったりします。
この、シナリオを遊ぶことを「プレイする」などと言います。また、数人が協力しあって物語を進めることから、音楽風に「セッション」などとよぶこともあります。
1回のセッションは、短くて1時間位、長いと泊まり込みで数日間に及ぶこともあるそうですが、私などが普段遊ぶ時は3、4時間といったところでしょうか。
ところで、ゲームというわりにTRPGに明確な勝敗はありません。あえていうなら、シナリオに隠された目的を達成できたか否かでしょうか。
ある意味、人生に似ているかもしれませんね。
−終−
2001/06/18
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