先輩
PCたちの幼なじみの所属する倶楽部の先輩です。大学生ですが、よく母校に遊びに来る。事件の発端となる「トウマさん実験」の言い出しっぺで第1の犠牲者。
同級生A
2番目の犠牲者。
同級生B
第3の犠牲者
PCたちの幼なじみ
PCたちを倶楽部の合宿に誘い、事件に巻き込んだ張本人。ヘタをすると犠牲者になる。(犠牲者予備)
用務員のおじさん
勤続30年のガミガミおやじ。ていねいに話し掛けるとちゃんと答えてくれる。
当麻 喜代
11年前の12月14日、午後6時下校したのを最後に行方不明になっている少女。
容貌の特徴は色白で、長い赤毛(染めているのではなく天然の)であるということ。また、当時の服装はセーラー(冬服)でした。
川越教諭
当麻 喜代の担任の教諭。11年前の12月21日に心臓マヒで死亡している。
死亡前の行動に奇異なところがあったため、学校の怪談では「狂死した教師」と言われている。
1.PCがゆく場合
先輩に連れられ、校舎1階の東側女子トイレに行きます。
そこで、先輩が「トウマさん、トウマさん、お帰りですか?」とトイレにむかって呼び掛けます。
(緊張感を高めておいて)いきなり先輩のケイタイが鳴り、気を緩めさせます。
先輩がでますが「わっ!な、なんだ?!」と叫びます。ケイタイからは、テープを早回しするようなキュルキュル音が大音声で響き、そして切れるのです。
2.PCが行かない場合
暫くすると、先輩を先頭に、実験にいった連中が戻ってきますがみな一様に動揺している様子です。
話を聞くと、「実験をしたこと」「電話がかかってきたこと・キュルキュルいう変な電話だったこと」を語ります。
このあと、この事件は間違い電話によるものと片付けてその場は終わります。
最後に、怪談実験に加わらなかった他のNPCが、フィルムがあまったといってPCや先輩たちを激写します。
※PCが携帯の着信記録を調べようといった場合、着信記録は残っていません。
>>>>同級生Aの通夜でわかること
「Aが心臓マヒで亡くなっていること」
Aの部屋に入るとき幸運チェックに成功すると「微かに腐臭/水の腐ったような匂い」がすることに気づきます。
「Aの携帯電話が破壊され、厳重にくるまれて捨てられている」のを知ります。
>>>>写真を調べて解ること
写真を初めて手にしたとき、幸運チェックに成功すると「微かに腐臭/水の腐ったような匂い」がするのに気づきます。
写真に写った制服が11年前まで本校の制服であったこと(学校、または地元の年長者)
>>>>「トウマ」を調べて解ること
当麻 喜代という女生徒が、11年前の12月14日午後6時の目撃談を最後に、下校途中行方不明になっていること。
彼女のコートが、県道脇の林で発見され、あたりを中心に大規模な捜索が行われたが発見されずに現在まで至ること。(新聞等で「トウマ」で検索)
当麻 喜代がPCの学校の生徒だったこと(学校の卒業アルバム、制服などから)
当麻 喜代が赤毛であったこと(学校の卒業アルバム、用務員のおじさんの談)
当麻 喜代の住所はもう何年も前に引っ越していて、その後の家族の居場所はわかりません(卒業アルバムなど)
>>>>先輩の下宿の調査
先輩はアパートの2階に一人で住んでいました。間取りは1Kです。
「後輩です」「先輩に何か貸しています」等、管理人さんを上手く言いくるめられると中にはいることができます。
先輩は頓死したということで、警察が中に入り、調査をしたのでかなり整然としています。
「電話機がコードごとぬかれている」「電話器の留守録をするテープが抜かれている」「携帯が破壊されて捨てられている」
「となりの部屋の人が、「くるな!」と叫ぶ先輩の声を聞いている」「発見されたとき、厳重に戸締まりされた密室であったこと」
幸運チェックに成功すると、部屋に入ったところ、「微かに腐臭/水の腐ったような匂い」がすることに気づきます。また、窓を調べた場合、幸運にチェックすると赤い長い髪がサッシに(外側から!)張り付いているのを発見します。
===怪異の演出
徐々に、PCのまわりに怪異現象が起こり始めます。
「微かに腐臭/水の腐ったような匂い」(指定個所で起こります)
全員が揃っているところでPCの幼なじみの携帯にかかるコール。(電源を切っていてもかかります!)
もし、誰も取ろうとしないなら、幼なじみがとりますが、「FAX音のようなものが聞こえる。」と言います。
また、もし幼なじみの携帯にPCが出たなら、怪異は今後そのPCを中心に発生します。
そのPCが一人で行動しているときを見計らい、そのPCの携帯(もっていなければ近くの公衆電話から)コール音を響かせます。電源を切っていても、コールは確実に鳴ります。出るとキュルキュル音がします。
2日後の夜、BはPCの幼なじみに「先輩からカセットテープが郵送されてきた」と告げます。
(幼なじみはそのことをPCに告げます)幼なじみとBの家に行く場合はBの死に立ち会うことになります。そして幼なじみ、もしくはPCの1人もまた3日後には同じ目に合うかもしれないと思わせて下さい。
「先輩から郵送されてきたカセットテープ」はマイクロテープというもので、古いタイプの留守番電話や、小型のテープレコーダーに使われているものです。
その場で聞く場合、小型テープレコーダーは幼なじみが持ってきています。
>>>先輩の留守録
ふつうの伝言メッセージの最後の方に、FAX音のようなもの、そして、例のキュルキュルいう音が録音されています。
(ここまでくれば、この音を解析しょうとするはずです)
===怪異現象
テープを解析しようとPCが言ったところで、幸運チェックをし、成功すると「微かに腐臭/水の腐ったような匂い」がすることに気づきます。Bもそれに気づいて不安げな顔をします。
「匂いのもとを調べる」と言われたら、幸運でチェックしてください。匂いの出所はわかりませんが、Bの背中に、「長い赤毛が数本からみついている」のを発見します。
部屋の明かりが急に消えます。
PCが冷静にデスクスタンド等をつける場合、幸運でチェックします。成功した場合、本来いるはずの人数より多い気配を感じます。
はっきりとすべてを確認するより早く、Bはパニックに襲われて部屋を飛び出そうとします。
>>>>PCがBを取り押さえようとする場合
DEX9以上。格闘、もしくはSTRの4倍ロールに成功しなければ押さえることが出来ません。飛び出したBは階段から転げ落ちます。家人やPCが駆け寄ると、既にこときれています。正気度のチェックをしましょう。
Bを取り押さえるのに成功した場合、PCは例の匂いをとともに、ぬるりと冷たいものがまとわりつくのを感じます。
Bの家人が騒ぎを聞き付けて外から部屋のドアをあけると、Bは既に死んでおり、Bを押さえていたPCは自分の指に「長い赤い髪」が絡み付いているのを発見するでしょう正気度チェックしてください。
Bの死を目前にした全員は正気度チェックしてください。
このあと、救急車やら警察の事情聴取やらでPCは真夜中まで拘束されます。さらに翌日早朝から正午まで、事後処理のため調査はできません!
PCがBの家に行っていない場合、テープの事を知る幼なじみが上記のような事になっていたことを、翌日の午後、本人から聞きます。
>>>写真画像
学校で卒業アルバムを見ているPCは幸運チェックしてください。成功すると写真はどうやら当麻のクラスの川越教諭だと思われます。
誰も分からない場合、古い学校関係者(用務員のおじさん)等にFAXを見せると、川越教諭だと教えてくれます。
川越教諭の画像は、うつぶせに下を見ている彼を、仰向けに見上げるような構図です。天井が望めますが場所の特定をできる程ではありません。
>>>>川越教諭
古い学校関係者や11年前の記録(新聞部などによるもの)などから、当麻 喜代の失踪一週間後、心臓マヒで亡くなっています。
(実は彼女を殺し、死体を隠したのは彼なのですが、トウマさんの呪の第1犠牲者になっています)
(なぜ、彼は教え子を殺したんでしょうか?その辺の理由は、シナリオ中あまり突っ込まない方がいいです。脱線のもとになりますので)
>>>>当麻 喜代の死体をさがす
当麻 喜代の死体は、校舎裏の11年前の卒業生が作った「自然観察池」の底に埋められています。
なるべくなら3日めの午後くらいにせっぱつまった状態で、池さらいできるとスリリングで良いです。
PCの幼なじみ、またはPC本人の命がかかっているかもしれないのですから。
また、幸運度でチェックし、成功すると「例の写真に写っている少女が以前より近付いてきている気がする」のに気づきます。
>>>>自然観察池
池はタイルなどできれいに飾られているのですが、北側という場所が悪いのか管理が悪いのか、プランクトンやプラナリアしかいなさそうな、青藻や水コケにおおわれ、微かに腐敗臭がします。PCはこの匂いに憶えがあります!
>>>>池さらい
池は長い間放置され、洗われる事もなかった様子です。
PC達は合法的、もしくはなんのことわりもなく池の水門を開けますが、ミズゴケなどでなかなか水が減りません。(このへんで時間調整すると、午後3時くらいから池の底がさぐれるようになります)
POWの3倍チェックから初め、1時間ごとに4倍、5倍で池の底をさぐっていきます。
>>>>チェックに成功した場合
水藻とは明らかに違うなにかが指に絡み付くのに気づきました。
よく観察すると、赤い髪の毛がごっそり・・・と同時に物凄い腐敗臭がたちのぼり、とうとう自分達は目当てのものを探り当てたのに気づきます。正気度でチェックしましょう。長い間池底でコンクリ浸けになっていた彼女の遺体は腐敗し、酷い事になっているのですから。
その後、警察の手によって池底の死体が11年前に行方不明になっていた当麻 喜代であると確認され、翌朝の新聞では大々的に報じられます。
気づくと、写真に写っていたあの少女の姿はなくなっています。
「テープを再生してみると、ブツブツと雑音が聞こえます。ゆっくりとテープが巻ききられ、ガチャリと再生ボタンが戻されたとき、かすかに鼻をつく腐敗臭とともに、「ただいま・・・」あなたの背後から声が・・・」
−終−
1999/08/16
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