山 形 の う ん め も ん 
【 だだちゃ豆 】
山形県でも、特に庄内地方で生産している、枝豆のこと。
昔、庄内の枝豆大好きなお殿様が、献上された枝豆を食べ、美味しい時には、
「これは何処の『だだちゃ』が作った豆だ?」
と、常に質問された事から、『だだちゃ豆』と呼ばれるようになったそうです。
ところで、『だだちゃ』って???
あなたの近くにも、必ずいるはず!?
越後の言葉で言うならば、『とどさ』『とっつぁ』『とうちゃん』
わかったぁ?
そう、『お父さん』の事です。
現代で言うなら、『だだちゃ』の夏のつまみと言えば、『枝豆!!』
ってな理由でも、『だだちゃ豆』って言えるかもね。
この『だだちゃ豆』、実は普通の枝豆とは、チョット違うんです。
殆どのだだちゃ豆、サヤの中の豆は二つ。
そして、サヤの中央がくびれ、しわが寄っていて、小太りって感じかな。
また、他の枝豆に比べて、甘みと香りが強いの。
香りは、茹でている時から、違うのよ。
これは、旨味や甘味を感じさせる、アスパラギン・アラニン・グルタミン酸が、
他の地域で育った枝豆よりも、多く含まれている為なんだって。
収穫時期は、開花してから、30〜40日頃。
最高品種の「白山だだちゃ豆」は、今年(H13)は8月15日頃から出回り、
一束¥800程だとか・・・
生産量が少ないため、現地に行かなければ、なかなか手に入らないのです。
だだちゃ豆の種を他所で蒔いても、同じ味は出せないところが、貴重なのね。
山形県を旅すると、『だだちゃ豆ジェラート』『だだちゃ豆饅頭』『だだちゃ豆そば』
などに、出会えます。
【 芋 煮 】
お仕事で山形へ行くとき、何が楽しみ?って、そりゃ勿論、『芋煮』でしょう。
殆どの温泉宿で、出してくれます。
里芋・牛肉・長ネギ・コンニャクが主な材料で、お醤油と砂糖で味付けした、郷土料理です。
山形県では、秋になると、河原に鍋と材料・燃料などを持ち寄り、『芋煮会』が開かれます。
食べるほどに飲み、飲むほどに酔い、大騒ぎするそうで、
『芋煮会』をしないと、冬を迎える気になれないくらい。
山形でナンパをする時には、
「一緒に芋煮会へ行かないかい?」
って誘うんだって!!(ウソじゃない!実話だよ!!)
毎年、9月第一日曜日には、山形市の東側を流れる、馬見ヶ先川の河川敷で、
3万人分の芋煮を作る、『日本一の芋煮会』が、開催されます。
<<3万人分の芋煮>>
鍋の直径・・・6m(クレーンで移動)
里芋・・・3t
牛肉・・・1.2t
ネギ・・・3500本
コンニャク・・・3500枚
水・・・6t
醤油・・・700リットル
砂糖・・・200kg
お酒・・・50升